「刑事コロンボ」の各作品の紹介を続けています。
旧シリーズからの順番に直すと第33話、
第5シーズンの第3作になります。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

DVD「ハッサン・サラーの逆修」

###刑事コロンボDVDコレクション vol.57###
         旧シリーズ第33作
      「ハッサン・サラーの反逆」

監督=テッド・ポスト
脚本=ルー・ショウ
原案=ジェームズ・メンティス
製作=エヴァレット・チャンバース
撮影=リチャード・C・グローナー
音楽=ベルナルド・セガール
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
へクター・エリゾンド(ハッサン・サラー役)
サル・ミネオ(ロッホマン・ハビブ役)
バリー・ロビンス(アーマド・カマル国王役)
ケネス・トビー(本部長役)


隔週刊「刑事コロンボ」第57巻

「刑事コロンボ」第5シリーズは、
ハリウッド映画へのオマージュに満ちた
リッチなエピソード=
で幕を開けましたが、この作品もなかなかゴージャスです。
(架空の)某アラブ国家の領事館を舞台に事件が起こり、
治外法権の厚い壁と戦いながら、
コロンボが捜査と推理を展開していきます。

あわや外交問題に発展しかねない状況にもなり、
前回に引き続き停職の憂き目にあいかねない窮地に
コロンボは追い込まれてしまったかに見えましたが・・・
ついに思い掛けない仕掛けを打って出て、
犯人自身を自白に追い込んでいきます。

YouTube / 刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX
          トレーラー


尚、コロンボが学生のデモに出くわすシーンが
何度か出てきますが、その中に、
後にスターになる名優の若き日の姿を見つけられます。
「ザ・フライ」で有名なジェフ・ゴールドブラムです。