"京都&琵琶湖・乗り鉄プチ旅紀行"も連載12回目となります。
前回(一昨日)の記事からプチ旅の二日目に入っています。
京阪山科駅から京津線に乗って、琵琶湖方面に向かいました。
前面展望を楽しみながら、一路びわ湖浜大津駅を目指します。
山科駅から浜大津にかけての道のりは、峠を一つ越えるような高低差があって、
山岳路線並みの急勾配を駆け上がったり慎重に下ったり、
元々が路面電車規格だった名残の急カーブもあり、なかなか楽しい前面展望です。
京阪山科駅から隣の車両基地のある四宮駅を経て峠を越えると、
今度は徐々に下勾配に入っていきます。
追分駅から滋賀県に入り、大谷駅、上栄町駅と進んでいきます。
次第に、山間の風景から住宅地の風景に変わっていきます。
急カーブ区間では、レールと車輪の摩擦熱を冷却するために、
水を噴霧する装置も線路に仕込んであるのも見所です。