1998年長野オリンピック訪問記 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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1998年冬季オリンピック長野大会の関連記事の続きです。

世界の国歌CD

「小沢征爾 conducts 世界国歌」のCDが、
<冬期オリンピック長野大会>の大会公式商品として
本大会に先駆けてリリースされ、いよいよムードが盛り上がり、
冬が到来して雪が降り始め、1998年を迎えて、
遂に長野オリンピックは幕を開けたのでした。

私は、大会会期中にオリンピックの雰囲気を味わいたくなり、
日帰りで白馬のジャンプ台を訪ねました。
競技そのものはジャンプもノルディック複合も無い日でしたが、
ジャンプの公式練習を遠目で観ることができました。

その数日後に、あの感動の日の丸飛行隊物語、
悪天候の中でのジャンプ団体
(岡部選手・斎藤選手・原田選手・船木選手の金メダル)の
奇跡の大逆転勝利で日本中が熱狂の坩堝と化したのでした。

帰りがけに長野市内に立ち寄り、夕方に、表彰式会場と
なっていたセントラルスクエアまで足を運びました。
私が編曲(オーケストラーション)を担当したノルウェーの
金メダル表彰を期待していたのですが、
残念ながらその日はノルウェーの金は無しに終わり、
その場で国歌録音を聴くことはできませんでした。
女子クロスカントリースキーのノルウェー・チームが、
後一歩で金メダルで惜しかったようでした。

それでも、ジャンプ台見学の後に立ち寄った
白馬のノルウェー・ヴィレッジでは、
クロスカントリースキーの巨人=ダーリ選手等に
お会いする事ができました。
それにしても北欧の選手の長身は凄いですね。
圧倒されました!
結果的にはノルウェー選手団は大活躍で、
数多くのメダルを獲得しました。

スポーツと音楽の間には、
実は非常に多くの共通点があります。
この話題にもついても、
また折りに触れてお話したいと思っています。

弛まぬ努力を継続できたからこそ、
各国の選手達は、
オリンピックの舞台に立てたのですね。
スポーツも音楽も「才能は各自の心の中にある」
と、私は信じているのです。
皆さんも、自分の夢に向かって頑張ってください。


さて、写真は白馬のジャンプ台です。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-白馬ジャンプ台