七年前に訪ねたリニア鉄道館の記事を、回想録として再アップしています。
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"リニア・鉄道館"の展示車両のバリエーションは
実に楽しめるものとなっています。
中でも異彩を放っている車両がこのホジ6005でしょう。
蒸気機関車からディーゼルカーに以降する過渡期を
象徴するような存在の、蒸気動車です。
つかり蒸気機関で動く単行客車なのです。
客室のスペースは小さくなりますから、
ローカル線閑散区間での普及を目指して
開発されたものと考えられます。
全体を眺めるとなかなかの貫録です。
説明盤を良く読まないとなかなか解らない車両です。