『サンダーバード』讃!シリーズ、まだまだ続いています。
今日の〜恐怖の空中ファッションショー〜は
日本でも英国本国では第29話として放送されました。



新素材ベネロンをめぐる産業スパイ騒動に決着をつけるため、
ペネロープの提案によってブレインズが設計した旅客機=
スカイトラスト号の機上で、
ベネロン製品によるファッションショーを行なうことに・・・

ペネロープ自身もモデルを務めたりしつつ、
ファッションショーは盛り上がり、大成功を収めますが、
ストーリーは急転回、
産業スパイ(メイソン)の一味にハイジャックされてしまい、
絶体絶命の危機に陥ってしまします・・・

勿論、最後は国際救助隊が間一髪で間に合って、
窮地を脱することができるのですが・・・

「サンダーバード」の世界は、単なるメカ物でもなければ、
単なるスペクタクルでもなく、時に人間模様を織り込んだり、
社会的なテーマを扱っていたり、大人の世界を描いてもみせたり、
スーパーマリオネーション(高度人形劇!?)であることを忘れて、
実写の人間ドラマであるかのように錯覚してしまいそうになる位、
画面もストーリーも実に巧妙に作り込んであります。

素晴らしきかな、手作りの魅力・・・ですね。


写真は、ファッションショーを開催した
最新型旅客機=スカイトラスト号の雄姿です。

~恐怖の空中ファッションショー~
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