今日は、日本でも英国でも第2回に放送された
~ジェット“モグラ号”の活躍~のご紹介です。
この“ジェットモグラ”は、数あるサンダーバードの装備・機材
の中でも、ずば抜けた人気を誇るものでした。

キャタピラで走行する台車に乗って地上を自走して、
目標地点の到達するとダンプカーよろしくドリル部分の後部を持ち上げて、
ドリルがまわりはじめるやいなや、ドリル部分のみが地下に進んでいく、
という凝ったメカでした。
そのリアルさは半端なものではなく、
現実の社会に明日にでも本物が登場するのではないかと、
子供心に期待を抱かせてくれるものでした。

ですから、プラモデルも相当に売れたと思います。
男の子を夢中にさせるキャラクター・メカでありました。

また、この回は、ゲストメカも非常に面白いのです。
四つ足で荒れ地を自走する軍の機材=“毒蛇”が登場します。
昆虫怪獣のようにも見えて、実にユニークです。

手作りでアナログで、このようなシーンを撮影して、
毎週放送する番組を制作していった現場の苦労は、
それは凄まじいものであったと想像されます。
でも、きっと、楽しくて楽しくて仕方がないという
心持ちで、制作にあたっていたのだと思います。

・・・ジェットモグラの雄姿・・・
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ジェットモグラ


さて、昭和40年頃の渋谷駅の模型(ジオラマ)の写真をご紹介しましょう。
渋谷の東急百貨店本店に展示されていた精巧なジオラマの、
国鉄(現・JR)ホーム付近のクローズアップです。
当時、103系(黄色/カナリア色)電車と103系(黄緑色/ウグイス色)電車が、
両方走っていた風景が思い出されます。


$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-渋谷駅国電ホーム(模型)