朝日新聞出版から刊行されている「週刊朝日百科シリーズ」
の一環として毎週発行された雑誌、
<私鉄全駅・全車両基地>のご紹介は今回で第24号です。
前々号と前号の名古屋鉄道の紹介に続いて、本号と次号には
大阪南郊に路線網を延ばす南海電気鉄道の登場です。
"南海"の略称で親しまれている南海電気鉄道は、
大阪市内南部の中心=難波と和歌山を結ぶ南海本線系統と、
密教の聖地=高野山に延びる高野線系統に大別されます。
本号では、南海本線を中心に紹介されています。
![私鉄全駅・全車両基地24/南海電気鉄道1](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/df/50/j/t02200293_0800106712987084940.jpg?caw=800)
###私鉄全駅・全車両基地24/南海電気鉄道1###
南海本線、高師浜線、空港線、
多奈川線、加太線、和歌山港線、
難波駅、関西空港線、和歌山港駅、等が紹介されています。
その大阪側の起点となる大ターミナルが難波です。
今では高野線の電車も難波が起点で、9面8戦の構内は
複々線にひっきりなしに上り下りの
多彩な種別の列車が行き交う、阪急・梅田駅に
勝るとも劣らない賑わいを見せています。
その難波駅の顔となっているネオ・ルネサンス様式の
ターミナルビルは、東武鉄道の浅草駅ビル等を手掛けた
久野節の設計というと、関東の人間にも親しみが湧きます。
現在は、ファサードを保存してリニューアルされています。
![大阪の大ターミナル難波](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/3d/3d/j/t02200165_0800060012987085740.jpg?caw=800)
その難波駅のすぐ隣に、かつてはパ・リーグの雄、
南海ホークスの本拠地として一世を風靡した
大阪球場が在ったことを知る若い方は、
少ないかもしてません。
下の左の写真のように、ホークスのフランチャイズ転出
以降、暫くは住宅展示場として活用されていました。
![大阪球場空撮写真も](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/4e/aa/j/t02200165_0800060012987088025.jpg?caw=800)
南海本線は、関西空港の開港後はJR和歌山線と並んで、
空港旅客輸送にも重要な役割を果たしています。
南海には、古くから、和歌山港を介した四国連絡輸送や
旧・国鉄との相互乗り入れによる
南紀方面への直通列車の運行等、
遠隔地への連絡輸送を担ってきた歴史があることも、
一つの大きな特徴と言えるでしょう。
![関空・和歌山港](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/18/0e/j/t02200165_0800060012987086568.jpg?caw=800)
鉄仮面のような特徴あるフォルムの空港アクセス特急専用の
50000系ラピートや、和歌山との都市間輸送特急専用車両の
12000系サザン・プレミアムをはじめとする、
南海本線系統の多彩な車両が紹介されています。
毎号お馴染の全駅紹介も綿密です。
![車両と全駅の紹介](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/5a/16/j/t02200165_0800060012987087464.jpg?caw=800)
次号は25号、南海高野線系統の紹介です。
の一環として毎週発行された雑誌、
<私鉄全駅・全車両基地>のご紹介は今回で第24号です。
前々号と前号の名古屋鉄道の紹介に続いて、本号と次号には
大阪南郊に路線網を延ばす南海電気鉄道の登場です。
"南海"の略称で親しまれている南海電気鉄道は、
大阪市内南部の中心=難波と和歌山を結ぶ南海本線系統と、
密教の聖地=高野山に延びる高野線系統に大別されます。
本号では、南海本線を中心に紹介されています。
![私鉄全駅・全車両基地24/南海電気鉄道1](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/df/50/j/t02200293_0800106712987084940.jpg?caw=800)
###私鉄全駅・全車両基地24/南海電気鉄道1###
南海本線、高師浜線、空港線、
多奈川線、加太線、和歌山港線、
難波駅、関西空港線、和歌山港駅、等が紹介されています。
その大阪側の起点となる大ターミナルが難波です。
今では高野線の電車も難波が起点で、9面8戦の構内は
複々線にひっきりなしに上り下りの
多彩な種別の列車が行き交う、阪急・梅田駅に
勝るとも劣らない賑わいを見せています。
その難波駅の顔となっているネオ・ルネサンス様式の
ターミナルビルは、東武鉄道の浅草駅ビル等を手掛けた
久野節の設計というと、関東の人間にも親しみが湧きます。
現在は、ファサードを保存してリニューアルされています。
![大阪の大ターミナル難波](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/3d/3d/j/t02200165_0800060012987085740.jpg?caw=800)
その難波駅のすぐ隣に、かつてはパ・リーグの雄、
南海ホークスの本拠地として一世を風靡した
大阪球場が在ったことを知る若い方は、
少ないかもしてません。
下の左の写真のように、ホークスのフランチャイズ転出
以降、暫くは住宅展示場として活用されていました。
![大阪球場空撮写真も](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/4e/aa/j/t02200165_0800060012987088025.jpg?caw=800)
南海本線は、関西空港の開港後はJR和歌山線と並んで、
空港旅客輸送にも重要な役割を果たしています。
南海には、古くから、和歌山港を介した四国連絡輸送や
旧・国鉄との相互乗り入れによる
南紀方面への直通列車の運行等、
遠隔地への連絡輸送を担ってきた歴史があることも、
一つの大きな特徴と言えるでしょう。
![関空・和歌山港](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/18/0e/j/t02200165_0800060012987086568.jpg?caw=800)
鉄仮面のような特徴あるフォルムの空港アクセス特急専用の
50000系ラピートや、和歌山との都市間輸送特急専用車両の
12000系サザン・プレミアムをはじめとする、
南海本線系統の多彩な車両が紹介されています。
毎号お馴染の全駅紹介も綿密です。
![車両と全駅の紹介](https://stat.ameba.jp/user_images/20140628/20/phonosphere/5a/16/j/t02200165_0800060012987087464.jpg?caw=800)
次号は25号、南海高野線系統の紹介です。