先日、映画<127時間>の放送を観ました。
舞台は、アメリカ・ユタ州に在る岩石砂漠地帯のブルー・ジョン・キャニオンです。
序盤は、そこでスリリングなキャニオニングに興じる若者の行動が弾ける
青春映画かとも思わせる展開で始まりますが・・・、
途中から一転して、主人公が極限状況に陥ってしまいます。
そこからはほぼ一人芝居が続く、緊張感溢れた作品になっています。
具体的に書くとネタバレになってしまいますので、
ここではソフトな紹介に留めておきます。
100分未満のコンパクトな作品ですが、
しっかり鑑賞し通すにはかなりに忍耐力が必要かもしれません。
この壮絶なストーリーは実話に基づくもので、
原作は登山家のアーロン・リー・ラルストンの自伝、
『奇跡の6日間』“Between a Rock and a Hard Place”です。
・・・・・・・・・・映画<127時間>・・・・・・・・・・
127 Hours
監督:ダニー・ボイル
脚本:ダニー・ボイル サイモン・ボーファイ
原作:アーロン・リー・ラルストン /『奇跡の6日間』“Between a Rock and a Hard Place”
製作:ダニー・ボイル クリスチャン・コルソン ジョン・スミッソン
製作総指揮:バーナード・ベリュー リサ・マリア・ファルコーネ
フランソワ・イヴェルネル ジョン・J・ケリー
キャメロン・マクラッケン テッサ・ロス
音楽:A・R・ラフマーン
撮影:アンソニー・ドッド・マントル エンリケ・シャディアック
編集:ジョン・ハリス
製作会社:Cloud Eight Decibel Films Darlow Smithson Productions
ハンドメイド・フィルムズ フォルム4・プロダクションズ
配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ(アメリカ)
パテ(イギリス) 20世紀フォックス/ギャガ(日本)
公開:カナダ=2010年9月
アメリカ=2010年10月
イギリス=2011年1月
日本=2011年6月
上映時間:94分
出演者:ジェームズ・フランコ 他