ピアノ協奏曲程には有名ではないかもしれません。
しかし、なかなか素晴らしい音楽です。
セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフは、
1873年生まれで没年は1943年の、
ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者です。
交響曲第1番は、1985年に完成されましたが、
1987年の初演が大失敗となり酷評を浴びせられ、
生前の間は再演されることはありませんでした。
しかし、最近は演奏も聴かれるようになりました。
聴いてみると、若書きの粗削りな面があるとはいえ、
活気に溢れた作品として評価できると思います。
第1番の失敗から心に痛手を負ったラフマニノフは、
立ち直りに苦労をした末、ピアノ協奏曲第2番や
交響曲第2番の成功に恵まれ、自信を回復していきます。
1907年に完成され1908年に作曲家自身の指揮で初演
となった交響曲第2番は、第1番の時とは打って変わって、
聴衆の熱狂的な称賛を得ることができたそうです。
現在でもラフマニノフの交響曲といえばこの第2番
という人気を博しています。
その後、ロシア革命期にアメリカに渡り、
以後は二度と祖国の地を踏むことはありませんでした。
アメリカを中心とした活動はピアニストとしてもものが
主体となり、作曲活動は縮小傾向になりましたが、
それでも、1936年に交響曲第3番が、
1940年に交響的舞踏といった、
晩年の充実を物語る作品が誕生しています。
明後日からラフマニノフの交響曲作品についての
私なりの考察をアップしていこうと考えています。
今日は、モスクワ音楽院の映像YouTubeをリンクしておきます。
Rachmaninov - "Rhapsody on a Theme of Paganini"
for piano and orchestra, Op. 43.
Symphony Orchestra of Moscow Conservatoire.
Artistic director and conductor Anatoly Levin
Soloist Vadim Kholodenko
私の仕事場のライブラリーに在る1枚です。

CD:ラフマニノフ交響曲全集 / ロッテルダム・フィル
指揮=エド・デ・ワ―ルト