月曜日の朝一番の記事では、Nゲージサイズ模型が付録についてくる雑誌、
「国産鉄道コレクション」の紹介を続けています。
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行「国産鉄道コレクション」の
記事と付録模型の紹介、今回は第171巻です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ模型の付録ですが、
本号では優美なフォルムで人気も高かった往年の直流電気機関車の名機、
EF58形が、新塗色を模索する中で登場した試験塗装の一種を纏った姿です。
それではいつものようにパッケージを解いて、
奥底から第171巻の冊子を取り出しましょう。
巻頭記事はこのところの恒例通り、付録模型の車両形式の解説です。
戦後しばらくまでは、国鉄の電気機関車の塗色と言えば、
ぶどう色(茶色)でしたが、新しいイメージを喚起するために、
昭和27年頃から新塗色が検討され始めました。
今回の付録模型の塗色は正式採用には至りませんでしたが、
その後のブルートレインの塗色決定に少なからず影響を及ぼしたと考えられます。
次のページでは、やけに深く高い屋根を持つ電車の写真が目を惹きます。
昼夜両用運用可能な寝台特急電車581系・583系からの改造で誕生した、
419系近郊形電車の特集という訳です。
北陸本線向けの交直両用の419系、東北・九州向けの交流専用の715系が、
昭和60年前後に登場しました。
更にページをめくると、今度は気動車の話題になっています。
肥薩おれんじ鉄道の開業に合わせて準備された主力車両、
HSOR-100形の特集です。
九州新幹線の開通に伴い並行在来線の第三セクター化が行われました。
その一つの肥薩おれんじ鉄道では、国鉄時代から交流電化が完備された
幹線だった(旧鹿児島本線)でありながら、コストダウンを図るため、
電車ではなく気動車での運行を目指しました。
その主力車両として誕生したHSOR-100形・HSOR-150形でした。
「日本の鉄道の歴史」シリーズは、JR室蘭本線の室蘭駅に向かう支線に在る
本輪西貨物駅(日本石油精製専用線)の特集です。
戦後間もなくから約半世紀にわたり北海道のエネルギー供給基地として
重要な役割を担ってきた駅です。
そして巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。
本号では、JR西日本が東海道新完成よりは輸送力に余裕があることによって、
編成や室内サービスを変更した仕様で運行した"ひかりレールスター"700系
の特集となっています。2列+2列シート、個室(セミコンパートメント)など、
ほぼ満席が前提の東海道新幹線とは一線を画すサービスが人気を博しました。
「国産鉄道コレクション」シリーズはまだまだ続きます。







