毎週月曜日の朝の記事シリーズとして
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
が発行している「国産鉄道コレクション」の
付録の模型の写真を中心に紹介していますが、
既に6年も続くシリーズになりました。
そこで、もう一度、第1巻からの記事を
毎夕の記事シリーズとして再掲載しています。
今回は第92巻になります。

キハ58系急行形ディーゼル動車キハ58形

毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型の付録は、
国鉄の非電線区の近代化の中で、急行列車網の整備の
主役として大活躍したディーゼル動車でした。
四国・土讃線色の、
キハ58系急行形ディーゼル動車キハ58形
の雄姿を早速ご覧ください。

「国産鉄道」第92巻パッケージ

いつものようにパッケージを解いて
奥底から冊子を取り出してみましょう。

第92巻冊子

嘗ては私鉄の往年の名車の紹介が多かった巻頭記事は、
最近では付録模型の車両形式の解説になっています。
本号は、キハ58系急行形気動車です。

キハ58系急行形気動車

続くページは、修学旅行電車の出力アップ版、
167系電車の特集になっています。
「わかくさ」「わこうど」「友情」「なかよし」
等として活躍しました。

167系電車

C12形蒸気機関車は、線路企画が低い路線でも
運用が可能な低軸重という特性によって、
国鉄のみならず地方の私鉄に向けても
製造されました。
今でも、鹿児島県に静態保存車が残っています。

南薩摩鉄道C12形蒸気機関車

岡山県の倉敷と水島工業地帯を結ぶ、
延長15キロ程の小私鉄、水島臨海鉄道は、
今でも国鉄色のディーゼルカーが現役で
通勤輸送を担当している路線です。
懐かしさが込み上げている写真満載です。

水島臨海鉄道

そしてこのところの巻末記事は恒例の観光列車特集です。
本号では、能登半島の日本海の風景をバックに走る
「のと里山里海号」が紹介されていました。
何と、改造車ではなく新造車というところに、
地元のひとしおの意気込みが感じられます。

のと里山里海号