「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

この作品は、シリーズの中で出演や共同製作総指揮等で、
何度も登場している、米テレビ界の名優=
パトリック・マクグーハンが主演している傑作です。
流石に、フォークとマクグーハンのコンビによる製作は、
贅沢なまでに強力な体制です。

DVD「復讐を抱いて眠れ」

###新・刑事コロンボDVDコレクション vol.22###
          新シリーズ第22作
         「復讐を抱いて眠れ」

監督・共同製作総指揮=パトリック・マクグーハン
共同製作総指揮=ピーター・フォーク
脚本=ジェフリー・ハッチャー
撮影=フレッド・V・マーフィ
音楽=ディック・デ・ベネディクティス
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
パトリック・マクグーハン(エリック・プリンス役)
ルー・マクラナハン(ヴェリティ・チャンドラー役)
サリー・ケラーマン(リズ・ヒューストン役)
キャサリン・マクグーハン(リタ役)


葬儀社の経営者が主人公で、殺人事件の被害者の遺体が
既に灰になってしまっているという、希有な設定の物語です。
遺体無き事件を、コロンボ警部がどのように
開明・立証していくのかが見物です。

尚、名優=マクグーハンの犯人役4度の出演という回数は、
新旧シリーズを通じて最多となっています。

また、この作品は、コロンボの愛犬ドッグが出演した
計16回の中でも、最後の回にあたります。
序盤に登場して、捜査の進展に繋がる切掛を生む
小さな活躍を見せています。

隔週刊「刑事コロンボ22」

この記事シリーズはまだまだ続きます。
映画は楽し! 音楽もまた楽し!