"モンゴル訪問記"を再掲載を、

朝の記事シリーズとしてアップしてきましたが、

そろそお開きとなります。今日のvol.10が最終回です。

 

今回のモンゴル訪問に至った切掛は、近年になって

株式会社プリズムという素晴らしい会社を知ることができて、

その幹部の方々との交流が始まったことでした。

 

そのプリズム社は、

日本におけるプロジェクションマッピングのパイオニアで、

現在は創立地の札幌に加えて東京に大きな拠点を持ち、

プロジェクションマッピングのみならず、

照明、音響、舞台制作、企画制作等を包括するスタッフと

関連企業とのネットワークによる相乗効果で、

クオリティーの高い公演やプロジェクトを次々と具現している、

エンターテイメント技術企業として注目されています。

 

 

そして、近年になってモンゴルとの縁が出来たそうで宇、

まだ黎明期にあるモンゴルのエンターテイメント産業の

発展に寄与する目的で、モンゴルの首都=ウランバートルに

現地法人=合同会社フレー(以下、フレー社)を立ち上げて、

昨年にはウランバートル市街地の公園の一画に

未来的なフォルムのイベントスペース“ホワイトロックセンター”

を建設して稼働を始めているます。

 

またプリズム社は、フレー社の創設や同社への技術供与に留まらず、モンゴルの次代を担うエンジニアやアーティストの

雇用の創出にも主眼を置いておられます。

今年の1〜3月にはフレー社で採用したエンジニアの卵の研修を

プリズム社で受け入れておられました。

 

 

このような株式会社プリズムと合同会社フレーとのご縁の中で、

今回のモンゴル訪問が実現してという訳です。

両社の関係者の皆様にはひとかたならぬお世話になりました。

この場でも厚く御礼申し上げます。

 

モンゴルの文化芸術・エンターテイメント産業の発展、

そして日本を含むアジアや世界との文化国際交流の促進を、

私個人としても願ってやみません。