探査プロジェクト「GIMPS」という機関から、
数学の世界の興味深いビッグニュースが
世界に向けて発信されました。
"史上最大のメルセンヌ素数が発見された"というのです。
な・な・なんと2324万9425ケタ！
400字詰め原稿用紙に書き起こすと、
5万8000枚近く必要になるということです。
今回発見された数字のコードネームは「M77232917」
と呼ばれるもので、2×2×2×2×2...といった具合に、
2を7723万2917回掛け合わせた数から1を引いた数に
当たるのだそうです。
数式はこのようになるとのことです。
2n − 1（n は自然数）の形の自然数のこと
メルセンヌ数というそうで、
その中で素数であるものをメルセンヌ素数
というらしいのです。
今回発表されたものは50番目のメルセンヌ素数
ということです。
2016年1月に発見された素数よりも、
ほぼ100万ケタ大きいということです。
素人にはピンとこない数時ではありますが、
作曲家として素数を活用している
"素数好き"を自認している私にとっては、
とても興味深いニュースなのでした。