"モンゴル訪問記"を続けています。 

 

滞在中の食事は、何度もモンゴル料理をいただきました。

放牧の国ですから、肉食が名物料理のメインになります。

羊肉料理、牛肉料理、それらの挽肉や干し肉を活用した料理、等々、

様々な料理に遭遇しましたが、どれもなかなか美味しかったです。

羊肉料理は、想像していたよりも独特の匂いが薄く、

味も柔らかで、日本人の舌にも充分合うものに感じられました。

 

 

上の写真は、ゲル・リゾート宿泊時にいただいた

モンゴル料理の盛り合わせプレート(5人前)で、

一番上から、骨付き肉の網焼き(シンプル美味!)、

ボーズ(パオズ)=大きめの小籠包?、

ホーショル=(ピロシキ+揚げ餃子)÷2のような名物料理、

それに付け合わせのジャガイモ揚げとシーザーサラダです。

 

また、干し肉を出汁に活用したスープ類も、

とても柔らかな味で美味しかったです。

下の写真は、小さな餃子団子が入ったスープです。

 

 

その他にもいろいろいただきましたし、

ビールは東欧のチェコのビールに近い感じで美味でしたし、

ジャガイモを原料に製造されているモンゴル製のウオッカも、

クセの無い味わいで度数が高い割に飲み易く食事に合いました。

 

残念ながら、牛乳や山羊乳をあしらった

個性の強い料理やお酒を味わう機会はありませんでしたので、

次回のお楽しみと思っています。