月曜日の朝一番の記事では、
Nゲージサイズ模型が付録についてくる雑誌、
「国産鉄道」の紹介を続けています。


アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行

「国産鉄道コレクション」の記事と付録模型の紹介、
今回は第121巻です。

 

 

毎号お楽しみのNゲージサイズ模型、

本号は、国鉄からJRへの移行期の主力電機だった

EF65形1000番台のJR貨物試験塗装車の雄姿です。

同形のこの塗装は僅か2両だったそうです。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて

第121巻の冊子を取り出してみましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの恒例通り、

付録模型の車両形式の解説です。

EF65形は、0番台、500番台、1000番台がありましたが、

この記事の1000番台は、寝台特急や高速貨物列車に対応して、

しかも重連運転が可能だったオールマイティ仕様でした。

 

 

続くページには、なななんと!・・・

仕事場の近くの線路風景の写真が大きく掲載されていました。

東急池上線と東急多摩川線で活躍している

東京急行電鉄1000系電車1500番台の特集です。

東横線の東京メトロ日比谷線直通用だった1000系8両編成が

相互乗り入れの終了に伴って余剰となり、

両端先頭車と中間車1両を抜き出して3両編成化して、

機器類や内装も更新して、池上線・多摩川線に投入されたのが、

この1500番台という訳です。

 

 

本号の後続のページでは、かなりマニアックな記事が続きます。

先ず、羅須地人鉄道協会7号機蒸気機関車が紹介されています。

何と愛好家がつくった日本最新の蒸気機関車なのです。

 

 

更にページをめくると、肥薩線の峠の駅、矢岳の駅舎と

矢岳SL展示館が豊富な写真を添えて紹介されています。

後続の記事「SL人吉」との縁もある矢岳の特集です。

 

 

そして巻末記事はこのところの恒例通り、

観光列車シリーズで、"SL人吉"が紹介されています。

現役最古参の蒸気機関車58654(8620形)が牽引して、

熊本駅と人吉駅を結んで走っています。

往年の豪華優等列車といった趣を醸し出しながら、

現在も肥薩線を走っています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。