「国産鉄道コレクション」の記事と付録模型の紹介の
再掲載シリーズを続けています。
今回は第21巻になります。

本号の付録は、ディーゼル特急の黎明期のスター
80系と82系に改良を加えて高出力化した
181系特急形ディーゼル動車 キハ181形の
Nゲージサイズ模型でした。

パッケージを開けると、一番奥から冊子が出てきます。
楽しみな付録模型は後回しにして、頁を開きましょう。

巻頭記事は、帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)が
日比谷線を開通させる際に投入した3000系の特集です。
丸みを帯びたヨーロピアン調の外観が、
同線と相互乗り入れを開始した東急・東横線の
7000系の直線的なデザインが、
同じステンレス車体ながら対照的でした。

その他の記事の数々から主なものを拾っていきましょう。

東北本線の全線複線化と電化の奇跡の解説や、
立山黒部アルペンルートの一翼を担っている
関西電力の立山黒部貫光のトロリーバスの特集が
目を惹きました。
関西電力が経営しているトロリーバス、と言うと
不思議に思われるかもしれませんが、
記事を読めば「なるほど」と頷けます。

そして、巻末にはいつものように付録模型に関連した
本号の主役の登場、キハ181系特急形ディーゼル動車
の特集記事が掲載されています。
中間車の屋根上にラジエターが真っ黒く並んだ威圧感には
鉄道ファンからは賛否両論があって、
より優美なキハ82系の方が遥かに人気がありましたが、
高出力化によって全国に進出して、
日本中の非電化区間の特急網の整備に大きく貢献しました。

お楽しみの模型は、その先頭車=キハ181形です。
Nゲージサイズながらなかなかの存在感です。
