大阪万博2025への期待 vol.4 〜EXPO70の中で異彩を放った実験精神に溢れた鉄鋼館 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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2025年に大阪で万国博覧会が開催されることが

昨年の終盤に決定されました。

1970年のEXPO70に続く大阪での開催です。

小学校5年生の時にEXPO70を三日間にわたって

訪ねた記憶があり私にとっても、

胸が高鳴る開催決定のニュースです。

 

大阪万博2025への期待を、数日前から開始した

数回にわたる記事シリーズで書いています。

1970年の大阪万博=EXPO70を振り返りながら、。

大阪万博2025への期待を述べています。

今日は鉄鋼館の話題です。

 

パビリオンの建物は1970年竣工で設計は前川國男です。

丹下健三の万博全体のマスタープランの下、

太陽の塔、お祭り広場、大屋根を中心に、

日本を代表する建築家やレンゾ・ピアノらをはじめとする

世界の建築家の手がけた華やかなパビリオンが

数多く建ち並んでいた中で、

数少ない恒久建築として計画されたのが鉄鋼館でした。

 

正に百花繚乱とでも言うべきパビリオンの中にあって、

端正な外観の造形は正統的モダニズムを表明していて、

近代建築の真摯な姿を見せていたと言えるでしょう。

 

また、前川國男自身がプロデューサーとなって、

『鉄の歌』をテーマにル・コルビュジエの弟子でもある

イアニス・クセナキス、武満徹らの音楽を

1,000個のスピーカーで奏でさせたという、

先進的・前衛的な企画が館内で繰り広げられました。

 

鉄鋼館は、現在、万博の記念館〈EXPOʼ70 パビリオン〉

として約3,000点の資料を展示する施設となっています。

当時の興奮を後世に伝えてくれています。

 

YouTube 大阪万博 鉄鋼館での展示

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今日振り返った鉄鋼館のパビリオンの建築自体や

館内で繰り広げられた企画・コンテンツも、

昨日に紹介したドイツ館と同様に、

前衛芸術やファインアーツが真正面から取り上げられていた

最後の時代の記念碑的な万博がEXPO70だったという事を

端的に示す事例の一つと言えるでしょう。

 

果たして大阪万博2025では、ファインアーツにどこまで

光りが当てられるのか・・・気になるところです。