<平昌パラリンピック冬季大会>の熱戦が始まっています。 開会式の翌日=10日に早くも銀メダル2つを獲得した アルペンスキー競技は、11日はスーパー大回転(SG)が 男女各カテゴリーで行われました。 オリンピックでも使用されたコースをアレンジしての 非常に難しいコース設定に、各選手が果敢に挑戦しました。 女子SG(立位)には本堂杏実選手が出場しましたが、 序盤の急斜面の入口のコース取りミスで コースアウトしてしまい、途中棄権となりました。 女子SG(座位)では、村岡桃佳選手が3位に入って 前日の銀メダルに続いて銅メダルを獲得しました。 村岡選手、おめでとうございます! 男子SG(立位)では、三沢拓選手が15位、 小池岳太選手が27位、という結果でした。 男子SG(座位)では、 狩野亮選手が5位、森井大輝選手が8位、 鈴木猛史選手が13位、 夏目堅司選手は途中棄権、 という結果でした。 残念ながらメダルは逃した日本勢ですが、 ミスをしながらも5位や8位に入賞するタイムに まとめてくる狩野選手や森井選手は流石です。 女子から男子まで全ての種目・カテゴリーを 同じコースと旗門設定の下に行っている 今大会のアルペンスキー競技では、 全体の進行が進むにつれてコースが荒れてくるため、 最後の男子座位では転倒等によるコースアウトが 頻発してしまいました。 夏目選手はそういったトラップに かかってしまったようです。 残念ながら11日にはメダルを獲得できなかった 男子アルペン勢ですが、 今日12日の休息日で英気を養って、 明日13日以降の大回転・回転・スーパー複合で 大活躍を見せて魅せてほしいものです。 パラアイスホッケー予選B組での日本の第2戦は、 強豪中の強豪のアメリカとの対戦になりました。 流石に実力差は否めず、0-10の大敗を喫しました。 これで日本は0勝2敗となりましたが、 まだ予選リーグは1試合を残しています。 諦めずに次のチェコ戦を頑張ってほしいものです。 頑張れ日本! がんばろうニッポン!