ディープな旅〜<ISCM World Music Days '92 Warsaw>体験記その2 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

いよいよ<ISCM World Music Days '92 Warsaw>
開幕の日を迎えて、
私は開会式典会場の(旧市街に位置する)
王宮に向かいました。
ワルシャワの旧市街地は、第二次世界大戦の中で
ナチス・ドイツ軍の総攻撃を受けて壊滅しました。
しかし、戦後になって、
ポーランド国民・ワルシャワ市民の熱意と努力によって、
僅かに残された図面や人々の記憶を手掛かりに、
以前と寸分違わないような旧市街地を再建したのです。
その中心に位置する王宮が、
この音楽祭の開会セレモニー会場でした。

早めに会場に向かった私は、王宮前の広場の片隅のカフェに、
大村哲弥氏や他のアジアの作曲家と暫し立ち寄り、
談笑しました。
その時に現れて声をかけてきた朗らかな人物がいました。
エクアドル生まれで当時はロンドンを拠点に活躍していた
作曲家=Diego Luzuriaga
(ディエゴ・ルズリアガ)氏でした。

一気に打ち解けた私とディエゴは、
会期中にお互いの作品の演奏会を聴きことはもとより
様々な事柄を語り合ったり、
地球の真裏のように離れた文化圏同志の
相互理解を深めていったのでした。
「御前はラテンジャパニーズだから、一緒に来いよ!」
と誘われて、中南米圏から参加の作曲家や現地在住音楽家の
プライベートなパーティーにも参加したり、
思わぬ形で交流が深まりました。
そして、以後のディエゴの日本での活躍や
私のエクアドル訪問という国際文化交流の実現に
脈々と繋がっていったのでした。

開幕セレモニーは、格調高く立派なものでした。
特に、私が心の師と仰ぐ大作曲家=
ヴィトルド・ルトスワフスキ氏の
神々しいばかりの挨拶の語り口には、感激しました。

この後の約一週間のワルシャワ滞在の中でも、
更に様々な経験や出会いがありました。
珍道中記・体験記は、まだまだ続きます。

下の写真は、ワルシャワ旧市街の美しい町並みです。
ゼロから復元・復旧したとは信じられないような風景です。
日本もきっと復旧・復興します!必ず!

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ワルシャワ旧市街の町並み