「戦場のメリークリスマス」の話題を再掲載します。
明日夜、1月22日(金) 23時45分~01時49分に、
NHK BSプレミアムで放送されることになりました。
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html

邦題:「戦場のメリークリスマス」
原題:「Merry Christmas, Mr. Lawrence」
監督:大島渚
脚本:大島渚 ポール・メイヤーズバーグ
原作:ローレンス・ヴァン・デル・ポスト
出演者:
デヴィッド・ボウイ 坂本龍一 ビートたけし
トム・コンティ 他
音楽:坂本龍一
配給:松竹 松竹富士 日本ヘラルド
公開:日本=1983年5月28日 英国=1983年8月25日
上映時間:123分
製作国:日本 イギリス オーストラリア ニュージーランド
日本映画というよりは国際共同制作映画と言うべきでしょうか。
テレビのバラエティー番組にも度々出演して、
ユニークなおじさんぶりで人気を博してもいた
大島渚監督が、実はただ者ではないことを思い知らされた・・・
青年時代の私としては、そのようなインパクトもあった映画でした。
物語は、太平洋戦争に従軍して日本軍俘虜収容所での生活を
実際に体験した原作者による小節を映画化したものです。
大島渚監督の慧眼と言うべき、意表をつくキャスティングは、
決して話題性のみに終わることなく、各人物の内面と個性を
彫琢豊かに描き出していきました。
この作品の後に、
坂本龍一が世界的な映画音楽作曲家として羽ばたいていったことも、
ビートたけしが映画監督としての才能を開花させて
世界の北野武となっていったことも、その重要な契機は
この作品への出演という大抜擢にあったと考えられます。
そして、その二人と渡り合って独特の存在感を発揮して
一際輝いていた偉才がデヴィッド・ボウイでした。
大島渚という監督の凄さをまざまざと思い知らされた
素晴らしい作品でした。
ラストシーンでは、ビートたけしの大写しの笑顔と
「メリークリスマス!」の台詞が涙を誘います。
この作品、映画としても極めて素晴らしい作品でしたが、
俳優としても出演した坂本龍一によるサウンドトラックが、
当時は非常に新鮮に感じられたシンセサイザー音源を駆使した
幻想的なサウンドの魅力と相俟って、世界的な話題になりました。
今なお、音楽作品としても名曲として
揺るぎない地位を確保していると言えるでしょう。
坂本龍一/戦場のメリークリスマス
Midi Inc. / MDCL-1241

坂本龍一(Ryuichi Sakamoto) Merry Christmas,Mr Lawrence
ライヴ・パフォーマンスのYouTube
戦場のメリークリスマスのテーマ音楽と
神風特攻隊の実際の記録映像を組み合わせたYouTubeも
リンクしておきましょう。
世界中から戦争が消える日を願って、クリスマスに祈り、
そして良き新年を迎えたいと思っています。
皆様も健やかに年の瀬をお迎えください。
