アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク
(チェコ語:Antonín Leopold Dvořák)は、
1841年9月8日生まれで1904年5月1日没の、
チェコを代表する作曲家です。
チェコ国民楽派を代表する作曲家として、
また後期ロマン派を代表する作曲家として、
現在でもクラシック音楽の人気作曲家の
一人として、極めて著名な存在です。
なお、チェコ語の発音に近いカタカナ表記にすると、
アントニーン・レオポルト・ドヴォジャークとなるので、
私個人としては、ドヴォジャークと記すことにします。
国際的な名声を決定付けた「スラブ舞曲集」や、
14曲にも及ぶ弦楽四重奏曲、数多くのオペラ、
「スターバト・マーテル」等の宗教的作品、
その他の協奏曲や室内楽曲など、
多くの作品を遺したドヴォジャークの音楽の魅力は、
ボヘミアの風土を感じさせる親しみやすいメロディーと、
それを支える素朴なが堅固な構造の
両面にあると言えるでしょう。
私が特に愛好する"交響曲"という分野を通じて、
明日からの記事でドヴォジャークの魅力を
ゆっくりと探訪していきます。
<交響曲第1番 ハ短調 作品3 / B.9 「ズロニツェの鐘」>
1865年作曲 / 1936年初演@ブルノ
<交響曲第2番 変ロ長調 作品4 / B.12>
1865年作曲 / 1887年改訂 / 1888年初演@プラハ
<交響曲第3番 変ホ長調 作品10 / B.34>
1873年作曲 / 1874年初演@プラハ
<交響曲第4番 ニ短調 作品13 / B.41>
1874年作曲 / 1874年第3楽章のみ初演
/ 1892年初演@プラハ
<交響曲第5番 ヘ長調 作品76 / B.54>
1875年作曲 / 1879年初演@プラハ
<交響曲第6番 ニ長調 作品60 / B.112>
1880年作曲 / 1881年初演@プラハ
<交響曲第7番 ニ短調 作品70 / B.141>
1884-85年作曲 / 1885年初演@ロンドンで初演
<交響曲第8番 ト長調 作品88 / B.163>
1889年作曲 / 1890年初演@プラハ
<交響曲第9番 ホ短調 作品95 / B.178「新世界より」>
1893年作曲 / 1893年初演@ニューヨーク
作曲年代から推察すると、習作期が<第1~2番>、
成長期の書いた<第3~5番>、
そして名作が並ぶ充実期の<第6~9番>
という分類ができるようにも思えますが・・・
果たしてどうでしょうか。
明日から探訪を進めていきましょう。
YouTube / ドボルザーク:
交響曲第9番ホ短調「新世界」 より
1978年8月6日 ザルツブルク音楽祭
Große Festspielhaus
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
チェコはとても素敵な所です。
2003年と2004年に訪ねたことがあります。
第二次大戦の戦火を免れたプラハの
旧市街の町並みの美しさも素敵ですが、
西南部の古都が再興されて今や一大観光地になっている
チェスキー=クルムロフは、
まるで御伽の国に迷い込んだような世界でした。
YouTube / [世界遺産]チェスキー・クルムロフ, チェコ
/Český Krumlov,Czech