朝日新聞出版から刊行されている「週刊朝日百科シリーズ」
の一環として毎週発行されている雑誌、
<私鉄全駅・全車両記事>のご紹介が、
早くも第15号となりました。

日本最大の路線規模を誇る近畿日本鉄道は、
第5号と第6号に続いて第14号とこの第15号の
4回にわたって紹介されています。
他の大私鉄でもせいぜい2回の紹介で収まっていますから、
近鉄の路線網の大きさがわかろうかというものです。

私鉄全駅・全車両基地15/近畿日本鉄道4

###私鉄全駅・全車両基地15/近畿日本鉄道4###

この号では、大阪から名古屋まで拡がる近鉄の中の
名古屋を中心としたエリアの路線を特集しています。

前号に続いての大阪線の紹介は、大和八木から伊勢中川まで、
そこから名古屋までが名古屋線です。
名古屋線は、昭和34年の室戸台風の高潮等による被害で
壊滅的な打撃を受けましたが、それを機として、
大阪線=標準軌1435ミリ/名古屋線=狭軌1067ミリの差を
一気に解消するために、標準軌への改軌を断行したことは、
その後の名阪直通特急の実現等の効果にも明白なように、
迅速かつ的確な判断であったと考えられます。

新幹線で名古屋駅に着くと、地下の近鉄名古屋駅から発車する
伊勢・志摩方面の特急にスムーズの乗り換えられることに、
少なからず驚かされます。
名古屋駅の便利さの秘密も掲載文章で解説されています。

伊勢湾台風災害の写真等

名古屋から三重県北部にかけてのエリアには、
支線が数多く枝を伸ばしています。
標準軌の湯の山線と鈴鹿線の他、
遊園地のミニ列車のように可愛らしいナローゲージの
内部線と八王子線もあります。
かつては近鉄の一員だった北勢線は、
いまでは三岐鉄道に転属しています。

ナローゲージ路線紹介

毎号楽しみな昭和の懐かしい写真や、
恒例の全駅紹介の頁も、相変わらず充実しています。

昔の写真と全駅紹介

これで近鉄の紹介が完了しました。
次号は九州私鉄の雄=西鉄こと西日本鉄道です。