<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会
~日本現代音楽協会新世紀音楽祭>
公演回顧シリーズ vol.7
《コンピュータ音楽》
“エレクトロ-アコースティック・コンサート”
10月5日(金)16:30開演/横浜みなとみらいホール 小ホール
1) Lubomir MITZEV(ブルガリア):
カレイドスコープ(1999/日本初演)
va:Lubomir MITZEV
2) Uljas PULKKIS (フィンランド):
クラリネットとコントラバスのための音楽(1997/日本初演)
cl:菊地秀夫 cb:溝入敬三
3) Miguel Azguime(ポルトガル):
存在の否定(?)(1997ー98/世界初演)
pf:渋谷淑子
4) 莱 孝之(日本):
十七絃とコンピュータのための [ Mirage ](2000)
十七絃:宮越圭子
5) Kaija SAARIAHO(フィンランド):
遠く離れて—ソプラノとエレクトロニクス—(1996)
sop:中川 共 comp:松田 周
6) Pedro AMARAL(ポルトガル):
トランスミューテーション(変容)(1999/日本初演)
pf:渋谷淑子
[PA] 片桐健順(サウンドクラフト)
[技術協力] 莱 孝之 松田 周 仲井朋子 安藤大地 美山千香士
[特別協力] グルベンキアン財団 オリエント財団
1) 2) 3) 5) 6) 国際審査会入選作品
4) プログラム委員会設定作品
#############################
ISCM国際審査のカテゴリーの一つとして
「電子音楽・コンピュータ音楽」も設定していました。
21世紀開幕の年のISCM音楽祭として
この先進的な分野を外すわけにはいきません。
音源再生のみの作品は。この演奏会の一つ前の
<テープ作品&レクチャー>公演にプログラミングして、
生演奏を伴うエレクトロ-アコースティック作品を
ズラリと並べたプログラムになりました。
この分野で国際的に著名な莱孝之(らい・たかゆき)氏に、
この演奏会のコーディネイトをお願いしました。
この種のイベントでは、コンピュータや機材のトラブルで、
中断や遅延が起きやすいので、全体のスケジュールがタイトな
この音楽祭の中での“ノートラブル”を祈っていました。
お陰様で、大きなトラブルも無く、国際審査会入選作品と
莱孝之氏の作品がずらりと並ぶ充実した内容が、
鳴り響いたのでした。
作曲家自らが演奏にも登場する作品に始まり…
・・・L・ミツェフ氏の自作自演・・・
日本の演奏家も素晴らしい演奏を披露して…
・・U・プルッキス作品(cl.菊池秀夫氏とcb.溝入敬三氏)・・
後年に日本とポルトガルの交流の進展のキーパースンと
なっていった二人のポルトガル人作曲家の作品も含めて、
現代音楽祭らしい雰囲気で充実しました。
・・・M・アズギーメ作品とP・アマラル作品の
2作品を演奏した渋谷淑子氏・・・
まだ、全8日間開催の3日目の途中の回想です。
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>の想い出は、
まだまだ続きます。
~日本現代音楽協会新世紀音楽祭>
公演回顧シリーズ vol.7
《コンピュータ音楽》
“エレクトロ-アコースティック・コンサート”
10月5日(金)16:30開演/横浜みなとみらいホール 小ホール
1) Lubomir MITZEV(ブルガリア):
カレイドスコープ(1999/日本初演)
va:Lubomir MITZEV
2) Uljas PULKKIS (フィンランド):
クラリネットとコントラバスのための音楽(1997/日本初演)
cl:菊地秀夫 cb:溝入敬三
3) Miguel Azguime(ポルトガル):
存在の否定(?)(1997ー98/世界初演)
pf:渋谷淑子
4) 莱 孝之(日本):
十七絃とコンピュータのための [ Mirage ](2000)
十七絃:宮越圭子
5) Kaija SAARIAHO(フィンランド):
遠く離れて—ソプラノとエレクトロニクス—(1996)
sop:中川 共 comp:松田 周
6) Pedro AMARAL(ポルトガル):
トランスミューテーション(変容)(1999/日本初演)
pf:渋谷淑子
[PA] 片桐健順(サウンドクラフト)
[技術協力] 莱 孝之 松田 周 仲井朋子 安藤大地 美山千香士
[特別協力] グルベンキアン財団 オリエント財団
1) 2) 3) 5) 6) 国際審査会入選作品
4) プログラム委員会設定作品
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ISCM国際審査のカテゴリーの一つとして
「電子音楽・コンピュータ音楽」も設定していました。
21世紀開幕の年のISCM音楽祭として
この先進的な分野を外すわけにはいきません。
音源再生のみの作品は。この演奏会の一つ前の
<テープ作品&レクチャー>公演にプログラミングして、
生演奏を伴うエレクトロ-アコースティック作品を
ズラリと並べたプログラムになりました。
この分野で国際的に著名な莱孝之(らい・たかゆき)氏に、
この演奏会のコーディネイトをお願いしました。
この種のイベントでは、コンピュータや機材のトラブルで、
中断や遅延が起きやすいので、全体のスケジュールがタイトな
この音楽祭の中での“ノートラブル”を祈っていました。
お陰様で、大きなトラブルも無く、国際審査会入選作品と
莱孝之氏の作品がずらりと並ぶ充実した内容が、
鳴り響いたのでした。
作曲家自らが演奏にも登場する作品に始まり…
・・・L・ミツェフ氏の自作自演・・・
日本の演奏家も素晴らしい演奏を披露して…
・・U・プルッキス作品(cl.菊池秀夫氏とcb.溝入敬三氏)・・
後年に日本とポルトガルの交流の進展のキーパースンと
なっていった二人のポルトガル人作曲家の作品も含めて、
現代音楽祭らしい雰囲気で充実しました。
・・・M・アズギーメ作品とP・アマラル作品の
2作品を演奏した渋谷淑子氏・・・
まだ、全8日間開催の3日目の途中の回想です。
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>の想い出は、
まだまだ続きます。