この2月は、日本現代音楽協会主催の演奏会シリーズ
<扉-未知なる創造へ 現代の音楽展2013>の開催月間ですが、
残すところはあと1公演となりました。

2009年度は、二十絃箏誕生40周年にあたりました。
この年度に、私は2曲の二十絃箏協奏曲を作曲・発表しました。
一つは、日本音楽集団委嘱作品として作曲した
<糸の書~二十絃箏独奏と邦楽器合奏の為に>、
もう一つは、マークアートフォーラム委嘱作品として誕生した
<フォノスフェール第4番-a~二十絃箏と管弦楽の為に>です。
つまり、邦楽器オーケストラ版と西欧オーケストラ版の
二様の二十絃箏協奏曲を発表したという訳です。
それ以前からも、様々な場面で吉村七重さんに
作品の演奏で時にメキシコ等でもお世話になってきた私ですが、
まだ独奏曲を書いたことがありませんでした。

吉村七重さんの「朝日現代音楽賞」受賞を記念して、
その独奏曲を漸く書く機会を得ました。
<深新會第32回作品展>(2012年10月31日開催)との
協働プロジェクトとして、
また吉村七重さんとの共同制作作品として誕生した作品=
<フォノ第11番~二十絃箏独奏の為に>が、
この公演の幕開けで演奏(再演)されます。
壮絶な難曲ですので、コンサートは開幕から
ヴォルテージを上げていくことになるでしょう。

他の楽器との二重奏作品の協演者の顔ぶれも、
若手からベテランまでの気鋭の奏者が揃いました。
丁々発止の触発がステージで展開されることでしょう。
どうぞご期待ください。

吉村七重さんと私と共にこの公演の制作担当である
佐藤昌弘さんのインタビューを収録した
日本現代音楽協会公式YouTube番組をご紹介しましょう。

YouTube /
<現代の音楽展2013>吉村七重箏リサイタル 2/24 虎ノ門



###<扉-未知なる創造へ 現代の音楽展2013> vol.4###
  第19回朝日現代音楽賞受賞記念 吉村七重 箏リサイタル
2013年2月24日(日)17:30開場 18:00開演
JTアートホール(虎ノ門)
制作:佐藤昌弘・松尾祐孝

松尾祐孝/フォノXI~二十絃箏独奏の為に~
  吉村七重(二十絃箏)
板本勝百/紫苑の小袖(初演)
  坂本ゆり子(二十絃箏) 田村法子(二十絃箏)
佐藤昌弘/ミラージュ~二十絃箏とオーボエのために(初演)
  吉村七重(二十絃箏) 上畠義男(オーボエ)
松永通温/分け入る夢の森 (初演)
  吉村七重(二十絃箏) 辺見康孝(ヴァイオリン)
久田典子/Progression(初演)
  吉村七重(二十絃箏)
福士則夫/二十絃箏と笙のための「火の鳥」
  吉村七重(二十絃箏) 宮田まゆみ(笙)

●全自由席4,000円(12月22日よりチケットぴあで発売開始)

★チケットぴあ
電話:0570-02-9999(Pコード:188-585)
ウェブサイト http://t.pia.jp
主催・お問い合わせ:日本現代音楽協会
          (国際現代音楽協会日本支部)
電話:03-3446-3506 ウェブサイト www.jscm.net
助成:芸術文化振興基金 
   公益財団法人ロームミュージックファンデーション 
   一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) 

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$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-吉村七重リサイタル

皆様のご来場をお待ちしています。