フォノ第1番-ロング・ヴァージョン〜アルト・サクソフォーンと打楽器の為に〜 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

<PHONO>シリーズの紹介を続けます。

###PHONO Ⅰ
for Alto-Saxophone and Percussion
        ~ Long Version###
  フォノ第1番
   ~アルト・サクソフォーンと打楽器の為に
        (1989)
     <現代の音楽展'98>出品作品

演奏時間:約15分
初演:1989年3月 バリオホール (東京・本郷)
   日本現代音楽協会<現代の音楽展'89>

演奏:サクソフォーン=小串俊寿 打楽器=藤井むつ子

##########################

昨日の記事で紹介した第1作第1ヴァージョンを基にした
ロング・ヴァージョンを、現代作曲界の先輩である
西村朗氏にお声掛けいただいた「現音」(日本現代音楽協会)
の公演で発表しました。
サクソフォーンという楽器が、
ポピュラー音楽・商業音楽の世界で大活躍している現実にも
多少の目を向けたのか、当時の私は、
対してジャズに造詣が深い訳でもなかったにも関らず、
ジャズ風のインプロヴィゼーション的な掛け合い部分を付加した、
ロング・ヴァージョンを書いたのでした。

この演奏会では、
新実徳英(1944-) M.トロヤーン(1949-)
松下功(1951-) 中川俊郎(1958-)
松尾祐孝(1959-) 藤家渓子(1963-)
という顔ぶれの作曲家の作品が発表されました。
西村朗氏のこの時の推薦には、今でも感謝しています。

このヴァージョンは、その後どういう訳かNHKの目に留まり、
1989年IMCの日本代表作品に推薦されて、
同会議に録音等が送られたということでした。

今から振り返れば、若気の至りの部類に属する作品ですが、
3つのヴァージョンが誕生して、
それぞれの歩みを遂げて行った、
忘れ難い想い出となっている作品達です。


今回も写真は南大東島・星野洞の光景です。
とにかく不思議な自然の造形です。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-鍾乳石の不思議な造形