都会での生活にどっぷりと浸かってしまっている
私の日常ですが、ふと空を見上げた瞬間や、
夜空を仰いだ時、或いは旅に出た時の自然の表情などに、
心静かに目と耳を傾ける心は、忘れたくないものです。

静かに自然に相対する心は、音楽をじっくり聴く心、
音楽を愛する心にも通じることろがあると、私は思っています。

一昨年の秋口に箱根方面をドライヴした時の帰路、
御殿場インターチェンジから東名高速に乗って東京に向かう途中、
何気なく鮎沢パーキングエリアに立ち寄りました。
車を降りてふと後ろを振り返ると、
富士山の横に夕陽が沈む瞬間でした。

夕陽の残照の輝き・・・
山の稜線に切り取られた光線が富士の前を横切り・・・
雲が照らされ・・・
富士が黒いシルエットとして浮かび上がり・・・
そして刻々と光の強さと角度が変化していって・・・
何とも神秘的で美しい時間でした。

自然のなせる驚異の美の前では、
ただただ沈黙するしかありませんでした。

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-夕暮れの富士1(鮎沢PAより)
松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-夕暮れの富士2(鮎沢PAより)
松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-夕暮れの富士3(鮎沢PAより)