のニュースが、日本を、世界を、駆け巡りました。
日本ではパ・リーグのオリックスで、イチローと改名した年から
今までの日本球界を常識を超えるような驚異的な活躍を始めて、
首位打者は当たり前、俊足を活かして盗塁王も度々獲得、
その気になればホームランも狙い打ち、
守っても広範な守備範囲を誇る上に強肩をものして
決定的な場面での本塁捕殺も度々という、
総合力の高さでは日本球界史上最高の選手と目されます。
そのイチロー選手が、シアトル・マリナーズに移籍して、
大リーガーになって早くも12年目にありました。
メジャーリーグでも、首位打差はもとより、シーズンMVP,
シーズン最多安打記録の更新、オールスター戦MVP,等々、
数多くのタイトルや記録に名前を刻んできました。
中でも、日本で7回と米で2回の計9回の首位打者、
シーズン最多安打記録=262、日米通算安打数3700超、
といった記録が光ります。
長年にわたってシアトルの顔、マリナーズの中心選手として
孤高の活躍を見せてきたイチロー選手ですが、先月、
電撃的なトレードの発表がありました。
ここ数年はすっかりア・リーグ西地区最下位が
定位置になってしまったチームの中では、
モチベーションを鼓舞できなくなってきたのでしょうか・・・
昨年から下降気味の成績を反転させるためにも、
自分自身のプレーのリフレッシュのためにも、
環境を変えることが必要と考えての移籍なのでしょう。
移籍発表の数時間後、マリナーズの本拠地で、
マリナーズ対ヤンキースの試合が行われ、
イチロー選手はヤンキースと一員として先発出場しました。
アメリカらしいドライな物事の運び方です。
しかし、球場に詰めかけた観衆は、敵の一員になったイチローが
打席に向かおうとするやいなや、暖かい拍手が沸き起こり、
まるでイチロー選手に感謝し、そして祝福するような雰囲気が
球場全体を支配しました。感動的なシーンでした。
その第一打席で、安打、そして盗塁をみせてくれたイチロー選手、
やはりスーパースターです。
移籍後のイチロー選手は、ヤンキースという常に注目される
伝統あるチームでプレイする緊張感を楽しむかのように、
淡々と飄々とプレーを続けています。
ワールド・シリーズで活躍するイチロー選手を見てみたい、
きっと皆さんも同じ想いでしょうね。
頑張れ日本! がんばろうニッポン!
・・・ニューヨークの街角・・・

・・・私の大好きな場所=MoMAの館内・・・
