新年度も半月が経過して4月も中旬を迎えています。
音楽大学の受験をお考えの方は、そろそろ本格的に始動しないと
間に合わない時期になってきましたよ!
今日の記事は、音大受験の話題にしましょう。

音楽大学を目指す受験生やそのご父兄の皆さんは、
「AO入試」という言葉をご存知の方も多いでしょう。
しかし、その内容の詳細を認識していらっしゃる方は、
あまり多くないというところが現状ではないでしょうか。

AOという言葉は、アドミッション・オフィスの略称です。
従来からある一般的な入試での一発勝負による選抜方法以外に、
各教育機関のニーズに応じた推薦や自己アピール等の要素を
取り入れた選抜方法を工夫して実施する傾向が、
ここ10年で随分と浸透してきているのです。

私の勤務先でもある洗足学園音楽大学は、その「AO入試」を
最も有効に活用している教育機関の一つと言えると思います。
受験希望者を継続的に指導・支援して最終受験に導きながら、
単なる選抜の域を超えて個々のレベルアップを図りながら
少しでも高い水準で入学を迎えられるように考えられた、
導入教育一体型といえるような実施内容を推進しています。

特に、音楽・音響デザインコースと
リニューアル・オープンした音楽教育コースの
実技試験に代表される「自己アピール」での
人物評価を大きくクローズアップした選抜方法は、
音楽・音響デザインコースの卒業生の動向に照らしてみても
充分な成果を挙げていると言えるでしょう。

目下その両コースの有志学生が参加している
ナクソス・ジャパン社との産学協同プロジェクトを
私が監修しています。
先月には最初の成果物として、思い切ったコンセプトの
配信専用コンピレーションアルバムがリリースされました。

産学協同アルバムvol.1
発売日:2014年3月19日(水)
価格:アルバム/900円 トラック/150円(税込み)
発売元:ナクソス・ジャパン株式会社
配信:iTunes Store / Amazon MP3


時代も移り変わり、一般大学も音楽大学も、
入試の有り様が随分と変わってきています。
しかし、それでも尚、入試というハードルに向かって、
一心不乱に努力をして目標に邁進する経験が、
その人の能力や気力の向上を促すことに、
変わりはないと思われます。
入試を契機として、音楽の基礎素養や地力をアップ
することができれば、人生の大きな目標に
それだけ近づくことができるのです。
皆さんの夢が叶うことを、私も応援しています。

写真は、今年の桜の風景にしました。
一昔前まで、入試合格の電報文の定番は「サクラサク」でした。
若い方はご存知でしょうか。

小学校後者脇の桜