古代マヤ文明の暦(マヤン・カレンダー)が、
2012年12月23日で終わりになっていることから、
以前から「2012年に天変地異が起こって人類が滅亡する」
等と言われてきました。
最近では、2009年に劇場公開された黙示録的SF映画「2012」で、
この題材がクリーズアップされました。

そして、このところ世間の話題になっている新解釈があります。
スウェーデン人医学者=カール・コルマン博士は、
独自の方法でマヤ暦を再計算し、マヤ暦の終わる日は、
「2012年ではなく2011年10月28日だとした」というのです。
何と、今日ではありませんか! さあ大変!

コルマン博士の研究・見解によると、マヤ暦は、
「人類と地球と宇宙が一体化した進化プロセスの道程表」
と捉えるべきだというのです。
その計算式を元に「コルマンインデックス」を発表し、
自ら計算したその日付を起点に過去の歴史を研究すると、
生物の進化からヨーロッパの歴史、近年の情報技術の発展までが
一定の秩序で起こっていたことを証明できたのだそうです。

私は、この話の真偽や信用するしないを
ここで云々するつもりはありません。
ですが、このような暦にしても、物理法則や数学の数字は、
人間の好奇心・探求心を大いに刺激するものです。

例えば、私は作品の構成を考える際に、
随所に、フィボナッチ数(1,2,3,5,8,13,21,34,55・・・)や
素数列(1,2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31・・・)をよく使います。
来年2月に京都で初演される予定の打楽器作品では、
円周率(π)を小数点以下1415桁まで活用しています。
πは超絶数ですから、小数点以下の数字は永久に続き、
完全な乱数になっていますから、どこをどう切り取って活用しても
乱数として応用できるので、なかなか魅力的な数列です。

このような事に想いを馳せることができるのも、人間の特権ですね。
まだまだ未熟だけれども素晴らしい・・・人類です。


今日の写真は、ハッブル望遠鏡からのショットにします。
宇宙の神秘も、人類にとっての永遠のロマンですね。

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