1984年の第1回開催以来、若手作曲家の登竜門として、
日本の現代作曲界に継続的な足跡を残してきている
<現音作曲新人賞>の本選会が、今年も開催されます。

審査員長(再任無し)と審査員長が指名する2名の審査員の
計3名の審査員で審査をするという方式は、
第1回以来不変を保っています。
今年は、近藤譲氏が審査員長、
野平一郎氏と山本裕之氏が審査員です。
譜面審査の結果、下記プログラムの通り、
4名の作品による本選会で演奏審査が行なわれます。

▼現音・特別音楽展2011「世界に開く窓~古往今来」
 2011年11月24日(木)17:30開場/18:00開演
 東京オペラシティリサイタルホール

[第1部] 18:00~19:00 第28回現音作曲新人賞本選会

◉ 旭井 翔一/水曜日の夢 [作曲2011年/初演]
  演奏:多久 潤一朗(フルート) 上畠 善男(オーボエ)
  永田 由貴(コントラバス)

◉ 酒井 信明/Nana [作曲2008年/初演]
  演奏:多久 潤一朗(ピッコロ)
     星野 沙織(ヴァイオリン) 福井 弘康(バスーン)

◉ 渋谷 由香/Six Landscapes in Unequal Temperament 2
                 [作曲2011年/初演]
  演奏:竹内 弦(ヴァイオリン) 藤原 歌花(ヴィオラ)
     多井 智紀(チェロ)

◉ 松浦 伸吾/霧中の紅 [作曲2011年/初演]
  演奏:竹内 弦・星野 沙織(ヴァイオリン)
     兼重 稔宏(ピアノ)

審査員長:近藤 譲 審査員:野平 一郎・山本 裕之
現音作曲新人賞=賞状、賞金15万円 
富樫賞=賞状、賞金10万円 
21時頃より結果発表、及び表彰式

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-新人賞チラシ情報

情報詳細=日本現代音楽協会HP<http://www.jscm.net/>

実は、私自身、この<現音作曲新人賞>の
第1回の入選者なのですが、その受賞は大変な励みになりました。
今回の入選者の皆さんの、更なる飛躍に期待したいと思います。
さて、どの作品に「新人賞」や「富樫賞」が授与されるか、
皆さんも会場で演奏を目の当たりにして、
新しい作品の誕生を見守りつつ、
コンクール本選の臨場感を味わってみませんか。

創造芸術を味わうという尊い能力と歓びは、
人類に与えられた素敵なものだと、私は確信しています。