実行委員長としての私の最大の責務は、実際に実行可能な日程
(ホール等の施設の使用スケジュール詳細を含む)を組む事と、
それ実施運営を監督することに有ったと考えています。
全23公演及び周辺イベントを含む日程の策定と
楽屋等の全施設の使い回しの策定は、
筆舌に尽くしがたい難儀であったが、
結果として実行できたところを見ると、私のその責務は
概ね達成されたと考えても良いでしょうか。
勿論、我々の運営の全てに渡って最善であった等と
自惚れるつもりは毛頭ありません。
しかしながら、限られた予算の制約の中で、
海外参加者に満足していただき、
全23公演に約1万人の聴衆やワークショップ参加者、
更に周辺イベントまで含めれば1万5千人を優に越える動員を
獲得して、ISCM音楽祭としての恒常的な内容のみならず、
日本の作曲界の層の厚さと多様性と
日本の演奏家の水準の高さをアピールしつつ、
また先端芸術と教育や社会との関りの展望をも示唆した開催を
実現できたことは、主催者=JSCM日本現代音楽協会として
胸を張ってよいことと言えるでしょう。
率直に言って、1億1千万円の予算規模で、
(国際審査会等の準備事業費を加えれば約1億2千万円)
この開催規模と多彩な内容を実現できる団体は、
他には無いでしょう。
一部に、「国際審査員が全員日本人だったこと」や
「日本人作曲家のみの公演も有ったこと」等を
揶揄する向きもありました。
しかし、この開催の公演内容の全ては、
以前の記事でも書いた通り、過去の事例やISCMの規約に基づき
ISCM国際本部との協議とその承認を経て決定されたものでした。
ですから、そのような発言は、
むしろ発言者の不勉強を露呈しているに過ぎないでしょう。
また、海外の放送局等から自費で
取材に来日して来られた記者等も少なくなく、
(実際にそのような方々には取材記者用パスを発給しました)
開催地元でありながら評論家やジャーナリストが少なかった
日本のメディアとの対照が際立ってもいました。
最後に、この音楽祭の意義を真摯に受けとめて、
海外参加者を感嘆させる程の見事な演奏を繰り広げていただいた
演奏家諸氏に、あらためて厚く御礼申し上げたいと思います。
このような演奏の充実無くして、
この成功は有り得なかったことは、言うまでもないでしょう。
そして、若輩者(当時42歳)の私に実行委員長という大役を
預けていただいき且つ守り立てていただいた開催関係者の皆様、
そしてホスト国の作曲家として会場に足繁く通い、
国際交流の花を咲かせていただいたJSCM会員の皆様、
そして会場を熱気で満たしていただいた横浜市民をはじめとする
来場者の皆様に、心より感謝申し上げます。
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会~
日本現代音楽協会新世紀音楽祭>の開催から、
もう10年の歳月が流れました。
残念ながら、その間、先端芸術の作家や現代音楽の作曲家が
社会との関りを持ちつつ創作活動を続けていく環境が、
決して向上したと言える現実ではないように思われます。
しかし、諦めずに、できることからどんどん実行していく・・・
継続こそ力なり・・・
私の信念です。
・・・音楽祭公式ロゴマーク・・・

・・・横浜みなとみらいホールに
誇らしく掲出された音楽祭タペストリー・・・

(ホール等の施設の使用スケジュール詳細を含む)を組む事と、
それ実施運営を監督することに有ったと考えています。
全23公演及び周辺イベントを含む日程の策定と
楽屋等の全施設の使い回しの策定は、
筆舌に尽くしがたい難儀であったが、
結果として実行できたところを見ると、私のその責務は
概ね達成されたと考えても良いでしょうか。
勿論、我々の運営の全てに渡って最善であった等と
自惚れるつもりは毛頭ありません。
しかしながら、限られた予算の制約の中で、
海外参加者に満足していただき、
全23公演に約1万人の聴衆やワークショップ参加者、
更に周辺イベントまで含めれば1万5千人を優に越える動員を
獲得して、ISCM音楽祭としての恒常的な内容のみならず、
日本の作曲界の層の厚さと多様性と
日本の演奏家の水準の高さをアピールしつつ、
また先端芸術と教育や社会との関りの展望をも示唆した開催を
実現できたことは、主催者=JSCM日本現代音楽協会として
胸を張ってよいことと言えるでしょう。
率直に言って、1億1千万円の予算規模で、
(国際審査会等の準備事業費を加えれば約1億2千万円)
この開催規模と多彩な内容を実現できる団体は、
他には無いでしょう。
一部に、「国際審査員が全員日本人だったこと」や
「日本人作曲家のみの公演も有ったこと」等を
揶揄する向きもありました。
しかし、この開催の公演内容の全ては、
以前の記事でも書いた通り、過去の事例やISCMの規約に基づき
ISCM国際本部との協議とその承認を経て決定されたものでした。
ですから、そのような発言は、
むしろ発言者の不勉強を露呈しているに過ぎないでしょう。
また、海外の放送局等から自費で
取材に来日して来られた記者等も少なくなく、
(実際にそのような方々には取材記者用パスを発給しました)
開催地元でありながら評論家やジャーナリストが少なかった
日本のメディアとの対照が際立ってもいました。
最後に、この音楽祭の意義を真摯に受けとめて、
海外参加者を感嘆させる程の見事な演奏を繰り広げていただいた
演奏家諸氏に、あらためて厚く御礼申し上げたいと思います。
このような演奏の充実無くして、
この成功は有り得なかったことは、言うまでもないでしょう。
そして、若輩者(当時42歳)の私に実行委員長という大役を
預けていただいき且つ守り立てていただいた開催関係者の皆様、
そしてホスト国の作曲家として会場に足繁く通い、
国際交流の花を咲かせていただいたJSCM会員の皆様、
そして会場を熱気で満たしていただいた横浜市民をはじめとする
来場者の皆様に、心より感謝申し上げます。
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会~
日本現代音楽協会新世紀音楽祭>の開催から、
もう10年の歳月が流れました。
残念ながら、その間、先端芸術の作家や現代音楽の作曲家が
社会との関りを持ちつつ創作活動を続けていく環境が、
決して向上したと言える現実ではないように思われます。
しかし、諦めずに、できることからどんどん実行していく・・・
継続こそ力なり・・・
私の信念です。
・・・音楽祭公式ロゴマーク・・・

・・・横浜みなとみらいホールに
誇らしく掲出された音楽祭タペストリー・・・
