<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会
   ~日本現代音楽協会新世紀音楽祭>
公演回顧シリーズ vol.21

《室内楽 Ⅴ 》クァルテット・エクセルシオ
           “サンシャイン・コンサート”
10月10日(水)13:00開演/横浜みなとみらいホール 小ホール

1) 山本裕之(日本):Eve(1997)

2) Oscar CARMONA(チリ):弦楽四重奏曲(1998/2000)

3) Juan CAMPOVERDE Q.(エクアドル):
             トーラス(1998-2000/世界初演)

4) 小栗克裕(日本):レスポンソリウム(1999/世界初演)

5) Franz Martin OLBRISCH(ドイツ):
          黒の1平方メートル(1999/日本初演)
 
弦楽四重奏=クァルテット・エクセルシオ 1) ~ 5)
 ピアノ=松山 元 3) 打楽器=和田光世 3)

1) 3) 5) 国際審査会入選作品
2) プログラム委員会調整作品
4) JSCM音楽祭出品作品

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<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>の回想録も、
遂に最終日(開催8日目=Final Climax)に入ります。
約1ヶ月に及ぶ記事連載のご精読、どうもありがとうございます。

最終日は、当初は2公演で計画を進めていましたが、
以前の記事で経緯を紹介した通り、
前年のルクセンブルグ大会のISCM総会で国際本部に
選曲漏れ支部&準会員のリカバリーを要求されたことによる、
<独奏作品展>を組み込んだため、3公演となりました。
この《室内楽 Ⅴ 》と《独奏作品展》は、
同じ小ホールでの連続開演にせざるをえませんでしたから、
ゲネプロを前日から行なう等、相当に大変な実施になりました。
それでも、演奏者にも柔軟にご協力をいただきながら、
スタッフの周到な準備も功を奏して、
当日はスムーズに進めることができました。

この演奏会では、若手の弦楽四重奏団のニューカマーとして
注目を集めていたクァルテット・エクセルシオが、
弦楽四重奏作品4曲とピアノと打楽器と弦楽器による
室内楽作品1曲の計5作品を、じっくりと聴かせてくれました。

・・・クァルテット・エクセルシオのステージ・・・

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-クァルテット・エクセルシオ


振り返って、この音楽祭の演奏を支えていただいた
演奏団体(◉印=国内団体 ◎印=海外団体 ♫=教育的協働)
の充実は、目覚ましいものでした。
海外からの参加者の多くから、日本の演奏水準の高さを称賛する
言葉をいただきました。後日のISCMのレポートにも、
「ヨーロッパ中から演奏者や演奏団体が終結した前回の
ルクセンブルグ大会と変わらない演奏水準であった」
という報告が明記されました。

第1日=Opening Day
◉アンサンブル・ノマド
◉♫洗足学園シンフォニック・ウィンドオーケストラ
第2日=Japan Day
◉アンサンブル・ダー厶
第3日=Electronic Day
◉東京フィルハーモニー交響楽団
第4日=Future Day
◉アール・レスピラン
第5日=Children's Day
◉溝入敬三とその仲間たち(コンロラバス)
◉三橋貴風とその仲間たち(邦楽器)
第6日=Workshop Day
◉フォノスフェール・ミュージカル・ストリング・アンサンブル
◎バートン・ワークショップ(オランダ)
第7日=Festa Day
◉♫桐朋学園オーケストラ
第8日=Final Climax
◉クァルテット・エクセルシオ
◎トリオ・ハーン(韓国)
◉東京現代音楽アンサンブル=COMeT

演奏団体とここに記載できなかった多くの個人出演者の皆様に、
あらためて感謝の意を表したいと思います。