ドライバーズポイントコンストラクターズポイント順
位 No/ドライバー 合計 ラウンド
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18
1 22 L.ハミルトン
(マクラーレン・メルセデス)84
=10 4 0 6 8 10 - 0 10 10 4 8 6 2 6 0
2 2 F.マッサ
(フェラーリ)79
= - - 10 8 10 6 4 10 0 6 0 10 10 3 0 2
3 4 R.クビサ
(BMWザウバー) 72
= - 8 6 5 5 8 10 4 - 2 1 6 3 6 0 8
4 1 K.ライッコネン
(フェラーリ) 63
= 1 10 8 10 6 0 - 8 5 3 6 - 0 0 0 6
5 3 N.ハイドフェルド
(BMWザウバー) 56
= 8 3 5 0 4 0 8 0 8 5 0 0 8 4 3 0
6 23 H.コバライネン
(マクラーレン・メルセデス) 51
= 4 6 4 - 0 1 0 5 4 4 10 5 0 8 0 -
7 5 F.アロンソ
(ルノー) 48
= 5 1 0 - 3 0 - 1 3 0 5 - 5 5 10 10
8 15 S.ベッテル
(STRフェラーリ) 30
= - - - - 0 4 1 0 - 1 - 3 4 10 4 3
9 11 J.トゥルーリ
(トヨタ) 30
= - 5 3 1 0 0 3 6 2 0 2 4 0 0 - 4
10 10 M.ウェーバー
(レッドブル・ルノー) 21
= - 2 2 4 2 5 0 3 0 - 0 0 1 1 - 1
11 12 T.グロック
(トヨタ) 20
= - - 0 0 0 0 5 0 0 - 8 2 0 0 5 -
12 6 N.ピケJr.
(ルノー) 18
= - 0 - - 0 - - 2 - 8 3 0 - 0 - 5
13 7 N.ロズベルグ
(ウィリアムズ・トヨタ) 17
= 6 0 1 - 1 - 0 0 0 0 0 1 0 0 8 0
14 17 R.バリチェッロ
(Honda) 11
= 0 0 - 0 3 2 0 6 - 0 0 - 0 - 0
15 8 中嶋一貴
(ウィリアムズ・トヨタ) 9
= 3 0 0 2 - 2 - 0 1 0 0 0 0 0 1 0
16 9 D.クルサード
(レッドブル・ルノー) 8
= - 0 0 0 0 - 6 0 - 0 0 0 0 0 2 -
17 14 S.ブルデー
(STRフェラーリ) 4
= 2 - 0 - - - 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0
18 16 J.バトン
(Honda) 3
= - 0 - 3 0 0 0 - - 0 0 0 0 0 0 0
チーム&ドライバーチーム No/ドライバー
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
2007年は最終戦の劇的な逆転劇で、キミ・ライッコネンが初のチャンピオン獲得。
チームもマクラーレンのポイント剥奪で労せずコンストラクターズ王座を手に入れ、
3年ぶりに二冠を取り戻した。
2008年もK.ライッコネンとフェリペ・マッサのラインナップに変動なく、連覇の期待大。
1 K.ライッコネン
2 F.マッサ
BMWザウバーF1チーム
コンストラクターズランキング2位へと躍進したBMWザウバー。
チーム設立3年目となる2008年は、
昨季2度の表彰台を獲得したニック・ハイドフェルドとカナダGPでの
大クラッシュから無傷の生還を果たしたロバート・クビサのコンビを継続。
新車『F1.08』で、念願の表彰台の頂点を狙う。
3 N.ハイドフェルド
4 R.クビサ
INGルノーF1チーム
2007年はわずか表彰台1回と、
かつてのチャンピオンチームとしては苦戦を強いられたルノー。
2008年はマクラーレンから王者フェルナンド・アロンソが復帰。
また、チームメイトにはF1王者二世のネルソン・ピケJr.が加わり、
ドライバーラインアップを一新。2年ぶりの優勝を目指す。
5 F.アロンソ
6 N.ピケJr.
AT&Tウィリアムズ
トヨタエンジンを得た2007年は、名門復活の兆しを見せたウィリアムズ。
コンスタントな入賞で実力をアピールしたニコ・ロズベルグに加え、
日本人初のF1ドライバー中嶋悟の長男・中嶋一貴が初のフル参戦。
新車『FW30』も好調で、若き二世ドライバーコンビで上位チームを脅かす。
7 N.ロズベルグ
8 中嶋一貴
レッドブル・レーシング
現役最年長のデビッド・クルサードと予選での速さに定評がある
マーク・ウェーバーのベテランコンビを継続する2008年。
空力の天才エイドリアン・ニューウェイがデザインした新車『RB4』は、
テストでも好調さをアピール。優勝争い、タイトル争いに波乱を起こしうる存在だ。
9 D.クルサード
10 M.ウェーバー
パナソニック・トヨタ・レーシング
2007年は信頼性や空力に問題を抱え、苦戦を強いられたトヨタ。
巻き返しを図る2008年は、トヨタでのフル参戦4年目となるヤルノ・トゥルーリに、
昨年のGP2王者ティモ・グロックが新たに加入。
新車『TF108』は抜群の信頼性を誇り、まずは全レースでのポイント獲得が目標となる。
11 J.トゥルーリ
12 T.グロック
スクーデリア・トーロ・ロッソ
2007年は中国GPのダブル入賞で、一気にコンストラクターズ7位に浮上したトーロ・ロッソ。
ドライバーにはF1史上最年少入賞の記録を持つセバスチャン・ベッテルに加え、
チャンプカー・シリーズ4連覇のセバスチャン・ブルデーを新たに獲得。
第6戦モナコGPから新車『STR3』を投入。
14 S.ブルデー
15 S.ベッテル
HondaレーシングF1チーム
2007年は第3期F1活動で最低の成績に終わり、悔しさを味わったHonda。
3レースで入賞し意地を見せたジェンソン・バトンとF1最多出走記録更新間近の
ルーベンス・バリチェッロのラインアップも、今年で3年目。
新たなアースカラーをまとった新車『RA108』で、巻き返しを誓う。
16 J.バトン
17 R.バリチェッロ
SUPER AGURI F1チーム
2007年は、佐藤琢磨の劇的な2度の入賞でF1ファンを沸かせたSUPER AGURI。
今年も佐藤とアンソニー・デビッドソンのラインナップで戦っていたが、
第5戦トルコGP前に資金難による無念の撤退を発表した。
18 佐藤琢磨
19 A.デビッドソン
フォース・インディア・フォーミュラワン・チーム
スパイカーを買収し、F1初のインド系チームとして誕生したフォース・インディア。
ルノーから移籍したベテランのジャンカルロ・フィジケラと
2007年日本GPで初ポイントを獲得した期待の若手エイドリアン・スーティルのコンビで挑む。
20 A.スーティル
21 G.フィジケラ
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
2007年はルイス・ハミルトンが新人らしからぬ鮮烈な走りを見せたが、
スパイ事件、フェルナンド・アロンソとの確執などにも翻弄され、
結局はタイトルを逃したマクラーレン。2008年は、
ルノーからヘイッキ・コバライネンが移籍。
参戦2年目同士のフレッシュなコンビで、王座奪還を狙う。
22 L.ハミルトン
23 H.コバライネン
※掲載されているデータはFIA(国際自動車連盟)およびFormula1.com(F1公式サイト)が
10月15日現在で発表しているものです。
『上海インターナショナル・サーキット見どころ』F1史上最年少王者が誕生する条件!
四面楚歌状態のL.ハミルトンがチャンピオンになるには、
中国GPで3位以内に入ることが絶対条件。
昨年はここ上海でのリタイアで歯車が狂いだしただけに、
今年はリベンジを狙っている(C)RED BULL GmbH 2007
タイトル争いがいよいよ佳境に入った。
前戦日本GPでポイントランキング首位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)が無得点に終わり、
2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)が7位となって2ポイントを加点。
2人の差は、5ポイントに縮まった。
この2人を日本GPで2位に入ったロバート・クビサ(BMWザウバー)が72ポイントで追い、
タイトル争いはこの3人に絞られた。残るは2戦。
中国GPでタイトルを決定することができるのはハミルトンのみ。
そして、条件は以下の通りである。
1)ハミルトン優勝(94ポイント)――マッサ5位以下(83ポイント以下)
2)ハミルトン2位(92ポイント)――マッサ7位以下(81ポイント以下)
3)ハミルトン3位(90ポイント)――マッサ9位以下(79ポイントまま)、クビサ2位以下(80ポイント以下)
つまり、中国GPでハミルトンがタイトルを獲得するには、
まずハミルトン自身が表彰台以上の成績を残さなければならないのである。
開幕戦からルーキーとしては史上初の9戦連続表彰台に上がった昨年のハミルトンであれば、
3位に入ることはそれほど難しくはないだろう。
しかし、今年は現時点での獲得ポイント数が84ポイント
(昨年は107ポイント)という数字が示しているように、
成績にかなりムラがあり決して簡単なことではない。
9月以降の成績を見ても、初戦のベルギーGPでこそ、
1位フィニッシュ(レース後3位に降格)したものの、続くイタリアGPは7位。
セーフティカーが導入されたシンガポールGPはフェラーリ勢の自滅にも助けられて3位に入ったが、
日本GPはペナルティが響いて12位と、無得点に終わっている。
最近4戦の表彰台獲得率は5割。とてもタイトル争いをしているドライバーとは思えない成績である。
加えて、ハミルトンにとって中国GPが行なわれる上海インターナショナル・サーキットは、
昨年初めて(結果的に唯一の)リタイアに見舞われたサーキット。
リタイアする直前までトップを走行していたというポイントではクルマの相性としては決して悪くはないものの、
気持ちという面ではどうしても引っかかるところがある。
また、数字的にはかなり厳しい状況に置かれているクビサも侮ることはできない。
ランキング上位3人のうち、9月以降の4戦でもっともポイントを稼いでいるのである。
昨年の中国GP開始前の時点で、
トップのハミルトンと3位のライッコネンの差はなんと17ポイントもあった。
勢いという面では昨年のキミ・ライッコネン(フェラーリ)の再現は十分あり得るのである。
さらにここに来て、もっとも勢いのあるフェルナンド・アロンソ(ルノー)が
マッサの援護射撃を表明していることもハミルトンにとっては、懸念材料のひとつとなるだろう。
ハミルトンにとって中国GPは、中国の故事を借りて表現するならば、まさに「四面楚歌」という状況。
果たして、結果はいかに。
2008年10月16日 12時45分 ISM