最近はちょっとした疑問を抱いても
AIが瞬時に何でも応えてくれる
子どもはみなスマホを持っている
ふとしたことは昔は親に尋ねていた
しかし今は親に尋ねなくともみなわかる
親との会話を奪ってしまう
これがエコーチェンバーに
つながるリスクもありはしないだろうか
このような指摘を最近目にしました。
私が最近書いてきたことにも通じます。
これってAIに限ったこと
じゃないんじゃないか。
けっこう前からじゃないんだろうか、
世の中すべてが狂っていないか？
安易な方向
ギゼンに酔いすぎているんじゃないか
無菌室に閉じ込める傾向
ソードーも結局は同根
ずっと書き続けてきたこと
過去記事、加筆再送信
だいぶ加筆しているので
よろしかったら再度お付き合いを
私がウルトラマンより先
最初に憧れたヒーロー、半次さん
おっちょこちょいだが
例え活けている花でも
茶店に立った幟でも
曲がったものが大嫌いで
すぐに真っ直ぐにしてしまう
半次さん
さてあれから
はや半世紀を大幅に過ぎ、
憧れの対象にはなり得ない
判事さんが
多いような気がするのは
気のせいなんだろうか。
確かに半次さんのような
極端なのもコワイ
それは常々批判してきたこと。
されど「曲がったもの」を
よりねじ曲げてしまうような空気を
堂々と認めてしまう判事さんも
宜しくないだろう。
いわゆる文系知性の最高峰たる
判事さんさえこの為体
単なる劣化ChatGPT。
さて過去記事です
2020年12月の再掲です。
好きな漢字、教えて！
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書けたら格好良いよなぁって
漢字ならありますね、
檸檬とか 薔薇とか。
その昔ぴったしカンカンに
夏目雅子さんが登場したとき、
「夏目雅子さんが理想とする
男性は一体どんな人でしょう？」
久米宏が例の調子で
「ペケペケをホニャララ出来る人」
って出題してたかな。
さぁ正解はこちら
「檸檬や薔薇を
漢字でスラスラと書ける人」
これから程なくして伊集院静氏と結婚されたわけですが、彼は檸檬や薔薇を事もなげに書いたそうです。伊集院さんがこの番組を見ていて仕掛けたのか、それとも夏目さんは既に恋に落ちていて、このような出題をしたのか、どちらだったのでしょうね。
さて、自分が初めて認識した漢字は一体何だったのだろう？
小学校に入る前から、テレビ番組の出演者に興味を持ちましたから、それで自然に漢字を学びました。
母親が働いていて知り合いに預けていたんですね。知り合いは万が一を恐れて私を歩行器に入れていました。
多分もう3歳になるかならないかの頃、普通はとっくに歩行器から脱却する年齢ですから、暇を持て余しています。
退屈なので壁に貼られていたカレンダーを眺め、勝手に曜日の規則を見付け計算を始めて遊んでいたんですね。それが数字に興味を持つキッカケだったと思います。
まず大人に誕生日を尋ねます、誕生日の曜日を数年先まで言い当てるとビックリしてくれる、それが楽しくって更に他のことでも法則探しをして計算するって、好循環を呼んだんですね。
ついでに加えると、誕生日ではなく生年月日を聞くようになったので、「女性に年を聞くのは失礼なのよ」、こうした会話で社会との距離感を学んで成長していくんですね。
もうひとつはテレビに出てくる文字です。子ども心をくすぐるメロディ宇津救命丸のCM、それとザガードマンの再放送がリンクしたんですね。主役は宇津井健、宇津救命丸と文字が共通します。
こども特有の好奇心「この人何て言うの？」
『うついけん』だよ
「宇津ってうつ（うづ）なのかぁ」
こうして漢字も覚えていったんですね。
で、自分の名前を書けるようになる前に、最初に覚えたのはおそらくこの方だったような気がします。
素浪人花山大吉に
焼津の半次役で出演された
品川隆二さん。
三歳くらいの時です。
まだ前番組の月影兵庫でした。
品も川も二も単純ですね、隆は親に書き方を教わりました。後に焼津もせがんで覚えました。
クモが大の苦手。
このように目の前にクモが出てくると、鼻の穴をおっぴろげ、あえて大げさに演技していたわけだけど、それが子供には分かりやすく、楽しくって、最初に憧れた俳優さんでした。子供ですから全く関係のない、最寄り駅から40分弱の品川駅まで連れて行って欲しい、とねだるほど大好きだったのです。
当時多湖輝の頭の体操が流行っていたのでしょう、父からはマッチ棒3本で（折ったらダメ）『品』と『川』を表現できたら連れて行ってやると言われました。同じものが3つあるのは分かる、されど『川』はすぐに出来るけど『品』はどう現わすの？ これ正解できる幼児ってまずいないのでは？？
「別嬪さん」って言葉を覚えたのもこの番組です。半次は寅さん的要素もあって、ほぼ毎回女の人に振られるわけですが、いつも口にするのが「べっぴんの姉ちゃん」でした。幼なじみの女の子に是非べっぴんさんって呼びかけてみたかったんですが「絶対使っちゃいけませんよ」と母から釘を刺されたものでしたw
閑話休題
翻って、現代……
こどもの日 の甲子園のスコアボードです。
この わざとらしさ、大人向けのサービスですよね、ファミスタ世代の。絶対にそんなことはないと思うんだけど、万が一 本気で子供向けに行っているとしたらセンスを疑っちゃう。子供には大迷惑、子供連れの大人だって 我が子とのコミュを阻害されるデメリットの方が大きく、よけいなお節介なんじゃないかな。
甲子園が始めだったはずですが、最近は他の球場も似たような演出をするようになりました。いかがわしいことにはすぐに染まってしまう、嘆かわしく、腹立たしい限りです。
そもそも野球場は大人の娯楽場であり、子どものためのそれじゃないのです。お子ちゃまは来るなとは言わないが、お子ちゃまはそれを弁えて来場したまへよ、明確な線引きとある種の突き放しこそ必要なのではないですか。それを二言目には「キョーイク」「キョーイク」「キョーイクに宜しくない」、この流れですべて『ホワイト化』へ進んでしまう、ギゼンによる無菌室化こそがオカシイ、その延長線上に社会問題が存在すると思います。
怪獣使いと少年
これも2020年の記事、この中で
ニュートンの「創造的休暇」
について触れています。
結局はおんなじことだと思うんでよね。
私は。
私の歩行器はひょっとしたら
運動機能の健全な発育を妨げた一方で
知的好奇心を健全に発展させてくれた。
しかし野球のスコアボードと
コロナソードーは
子どもに何ももたらさないだろう。
何故か？
大人のジコマンだけですべてを奪い
ほかに何も与えないからですね
哲学がないのです。
上記事を始めコロナソードー黎明期に
既に警鐘を鳴らしましたが
「創造的休暇」に資するメッセージ
それを発信出来る要人が
まったく存在しなかったのです。
私の場合カレンダーとテレビがあり
それにより産まれた好奇心に
大人が応じてくれたから
発展できたんですよね。
でもそのためにゃ応じる大人がまず
劣化ChatGPTから脱却せにゃアカン
劣化よりChatGPT相手の方がマシじゃん
って声が聞こえてきますw
結局はブーメラン、敵は内なるもの^^；
劣化ChatGPTに接するより
自ら積極的にChatGPTから取得できる
今の方がむしろ恵まれてるかも？
このまま人間が、私を含め大多数の大人が、
劣化ChatGPTのままならば
シンギュラリティーが興り
更に発展した意思を持ったAIが出てきた方が
やっぱりユートピア……
ですよね？？？
