★自分はコレステロールって

言葉を相当早い段階で知った。

今から半世紀以上前

まだCMで当たり前のように

この言葉が連呼されていなかった時代だ。

 

キッカケは母方の祖父母だった。

私は9歳で日常生活が

立ちゆかなくなるほどぶっ壊れたので

心配した祖父母が

夏休みになると長野の温泉に

私を湯治に連れて行ったんです。

夏休みの湯治、3年ほど続いたかな。

普通は逆だよね

まぁ祖父母自身の湯治も

兼ねていたのかも知れないけれど。

 

そこでの昼食。夕食は宿屋ですが

昼食は散歩がてら。

私が麺類を喜ぶこともあって

長野ですから信州そばの

お店に入ることが多かった。

 

でね、玉子がつくわけですよ。

祖父母は玉子を絶対に口にしません。

私が3個独り占めです。

もう80歳を超していた祖父、

元薬剤師の講釈が始まります。

「玉子にはコレステロールと言ってね

年寄りには困る成分が……」

後によくモノマネをした

独特の口調でした。

 

それでこの言葉が

9歳にして染みついたわけです。

申し訳ないですが反面教師として

「出されたものは何でも食べる」

主義になったんですね。

 

★ちょっと話は変って

もう30年以上前だったか

日清のカップヌードルの

モニターだったと思います。

 

タンパク質云々

栄養が摂れるというキャッチの

お高めのカップヌードル。

 

味は申し分なかったんですが

「そもそも高いお金を出して

カップヌードルで栄養を

摂ろうとは思いません」

と書いたんですね^^;

 

★そしていま……

なんか自分で調理しないで

やたら惣菜の成分表を見まくっています。

毎日歩きまくってあちこちのスーパーでw

特にタンパク質何グラムとか

脂質何グラムとか。

あれ、出来れば全て表に貼って欲しい。

半分近く裏なんですが

裏を眺めると汁が垂れてきそうで

遠慮しちゃうしw

 

玉子のコレステロールは

やはりメイシンで

今はそれが定着しつつあるようですが

未だに拘っている人も多いのだとか。

センモンカって悉く罪ですね。

今も同じ事が続いている

と冷静になるべきですよね

……ってまた話がそれました^^;

 

私も成分表を見ながら

できるだけ脂質を

抑えるようにしています。

反面教師なんてエラソーに言いましたが

これってかつての

祖父母と同じじゃないのか?

いやおなじじゃん

 

脂質って言葉のイメージだけで

体脂肪に直結するみたいですが

それはメイシンだという

意見もあるようです。

 

あまりギチギチに縛りすぎるのも愚。

やはり緊張の緩和は大事

極論は愚

これは常に頭の片隅にいれています。

 

さて、栄養の摂れるカップヌードル

30年前はにべもなく否定したわけですが……

今は、あちこちのコンビニに立ち寄って

成分表と連日

にらめっこしているわけです。

 

でね、先日ファミマで

『ザ・ミートソース』

タンパク質21.9g 脂質14.0g

なんてのを見つけたんですが

たまらなく嬉しくなっちゃうんですよw

(これも成分表は裏側でしたが^^;)

 

コンビニは申し訳ないですが

裏側を見るだけでスルーが

基本になっちゃってますが

たまにはこんな掘り出し物もあります^^

 

一応は一日の目安が

タンパク質70g以上

脂質が45g以内ですから。

ジャンクフードで

この脂質はウレシイw

許容範囲があれば

すぐ飛びつくわけですよ^^;

 

日清さんは先見の明があった

何か恥ずかしい限りですね。