自分が散々悩まされた首

 

記念撮影の度

哀しい思いをした。

 

「そこの君曲がってるよ」

自分じゃ何のこっちゃ分からん

 

普通はこう注意すれば

簡単に修正できるのだろう

だから写真屋さんは

指摘されるわけだ

 

ところが自分はちゃう。

言えば言うほどおかしくなる

曲がってしまう

 

古畑任三郎、風間杜夫の回の

今泉君のボーリング状態。

 

相手はイライラで

余計口調は激しくなる

無駄な時間を費やす

同級生のイライラも伝わってくる

 

これは健康診断でも

全く同じだった。

学校生活の春先は

最もイヤだったね。

 

鏡を見ながら試行錯誤

直そうとすると

余計におかしくなる。

これが現在の鏡忌避にも

リンクしているね。

 

でもこれがデジタル表記だったら

どうだったろう。

歩数のように何センチとか。

右あるいは左に何度傾いてるよ

ッテな具合に頻繁に計測できたらどうか。

 

これなら試行錯誤で動かしながら

修正しやすいよね。

自分の変な仕草を見て

落ち込むこともないよね。

 

鏡だとまったく分からない

私のようなサブノーマルもいる。

ところがデジタルだったら

ヘンテコな劣等感を抱くことなく

頻繁に修正しやすくって

正解にたどり着きやすい

って現象は確実にありそうだね。