母不在だと
考え込んでしまうのは
施設訪問だ。
普段は1日おき
1時間半ほど滞在している。
父はもうネガしか話がない。
あんなに好きだった大谷の話題を
向けたところでも
ぜんぶ殺人罪で捕まるか
国家にお金をむしり取られる話
になってしまう。
黙って聞き流すにも限度がある。
相づちを打たないと
「お前もそのうち捕まる」
「乗り込まれてお金をむしりとられる」
となって、そうならないための
イミフメイの要求を延々とされる。
全否定は逆効果だと思うので
「そのうちそうなるかも知れないけど」
「今こうして来られているから大丈夫」
「味方も沢山作っていて
そうならないよう連絡を常に取っている」
まぁこんな主旨のことを言うわけだが
『それじゃダメなんだ』
『バカにして俺の話を信用しない』
深い溜息をつかれてしまう。
どう対処したってダメ。
お金をむしり取られるって
決して父の被害妄想じゃなくって
今回の部屋代とか、
隙あらばラゲブリオ提案とか
ある意味事実ですから
余計鬱になるんだよねw
就中ラゲブリオ拒否に関しては
「78さん正しいよ」
って声が強まらないと禿鬱
お金ではなくって
毛がむしり取られる一方ですwww
話がそれた
まぁ訪問で明るくなるなら良い。
いくらでも赴く。
母については
長時間が効果があると思ってるから
出来るだけ訪問した。
だが、父は……
おそらく喜んでいて
ネガを話しまくるのだとは思うが
こちらとしてはタマラナイ。
心配なのは施設の人に対して
同じ事をしていないか
尋ねても一切それはなくって
優等生らしい。
これなら赴くだけ逆効果?
母がいるときならいい。
雲行きが怪しくなると
「ちょっとお母さんのとこにも
行かなきゃならないから」
10分ほど付き合って席を外せる。
そうやって取りなし
折り合いをつけてきた。
ところが母がいないと
この手は使えない。
いつもは90分滞在でも
10分で帰る以外なくなる。
だから行くのを逡巡してしまう。
いつもと違うことをする
キッカケと自らに言い聞かせる。
まぁ父の9月~12月の入院中が
実際そうなってたわけだし
もう変らないだろうけど。
★私も家の中にいると幻聴がある。
それで目覚めることも多い。
電話の着メロの幻聴。
これ父も同じなんだろうね。
幻聴。
元を正せばストレス
父はおそらく
2類のバカの壁による負担と
その後の過剰投薬の医原病。
父はもう元には戻らない。
私はせいぜいブログに書くくらいで
人には理不尽な要求で
困らせてはいない。
でも症状は似たようなもんだろう。
しかし何とかなる。
家にいるとツライので
テキトーに外へ出ればよい。
幻聴は消える。
父と違って自力で解決できる。
母が入院中で病院には
不在時は留守電
すぐに折り返しますと伝えているので
そう遠出は出来ない。
施設の方向に歩き始めると
「立ち寄らなきゃ」と
罪の意識に苛まれるので
逆方向にこれから散歩。
散歩も買い物という
目的がある方が楽しいが
『始末の極意』継続