認知症じゃなくって認知戦

近年新たに出現した言葉

 

ググるとこう出てくる。

 

認知戦:人の脳など「認知領域」を標的にした戦い。 

世論の誘導や敵対勢力の撹乱を狙う「情報戦」の一つ。 マスメディアを通じたプロパガンダ(宣伝)の流布だけでなく、SNSなどで刺激的な情報発信を繰り返し、人の頭の中に直接働きかけて考え方を先鋭化させ、対立をあおって社会を弱体化させる。

 

 

当ブログだと、

右と左の放火合戦

フラジリスタ

とか表現してきた。

エコーチャンバーも書いたっけ。

 

噛み砕いたつもりだが

私のクセが強すぎて

分かりづらかったのかも。

そこで新たなパターン

権威頼りw

 

 

上記記事を引用すると

「人は簡単には洗脳されない。例えば、日本人の頭の中が、ロシアや中国の思い通りに何かを信じ込まされてしまう、というのは難しい。ただ、交流サイト(SNS)は人がもともと持っている偏見や思想を先鋭化させることはできる。右寄りの人はより右に、左寄りの人はより左に。差別的な人はより差別的に。アナキスト的な人はよりアナキスト的に。それぞれの世界観を持つ人たちに、あなたが言っている通りですと、その証拠とされるものをたくさん突きつければいい。考えを先鋭化させるのは簡単。そうなると、社会の中で対話ができなくなってしまう。認知領域戦の一番のキモは、話を通じなくさせることだと思う

 

気をつけなければいけない陥穽

 

―認知戦で狙われる一般市民は、どういう人たちか

認知戦の研究の中で、権威や公的機関が言うことは、無条件で全く信じないという人たちが狙われやすい、陰謀論を信じてしまうという傾向があると思う」

 

当たり前を疑おう と何度も書いている

当ブログも疑おうw

何故無条件で全く信じない人が

インボー論にはまりやすいか

それはまっさらな更地の状態で

二次情報を見るから

流し込まれるから

まず一次情報(データ)を取得して

自分で考えないから。

 

ここで引用。

「同時に、ネット上にあふれる情報を解釈するため(情報を整理、分析する)『処理装置』を頭の中につくる必要がある。本を読み、旅行に行き、いろいろな人の話を聞くなどして、情報を自分なりにどう受け止めるかの軸になるものを持つべきだ

 

何故こんな話題を出したのか。

週末開催の

兵庫県知事選祭りを見ていて

またかぁと思ったから。

 

認知戦がいままさに

行われているんじゃないか

と感じたから。

 

結局前知事ありきなんですよね。

前知事擁護派と

アンチ前知事派で

二極化している構図。

極論すりゃ対立候補は記号。

 

マスコミのキャッチが

悪いと思うのだけど

「パワハラ問題」

そうじゃなくって本質は

ブロ友さんがご指摘なさったように

第三者委員会設置を拒み

自ら独断的に調査をした

ことにあるんですよね。

そこを弁えずに

人が死んだのが知事の責任か否か

にすり替えられています。

 

赤木さんのときもそうでした。

そもそも情報改ざん自体が

あってはならぬものなのに

それを取り立て責めた野党議員の

責任にすり替える勢力がありましたね。

 

今回もうまく利用されましたね。

小泉さん以降

メジャーになった戦略ですが

仮想敵を作る。

つまり「改革者であるわたくしを

貶めようとする極悪な勢力がいる」

というインボー論を拵えやすく

それを信じ込ませる手法です

認知戦の一種。

 

しかし問題の本質は

民主主義のプロセスを無視した

独裁的手法にあるのです。

赤木さんのことは忖度云々以前に

改ざん、それ自体に問題があったのと

同じ事です。

それを○○ガ~にすり替えちまう。

 

相変わらずですが

対抗陣営のエモーショナルな訴えも

よろしくなかったんじゃないですか?

ここに来て見事に逆手に取られました。

運動もよく考えてしないと

インボー論頼りの連中には

養分にされちまうだけって事

じゃないでしょうかね。

 

私がイシンは侮れないと

書き続けているのは

ここを利用するのに長けているから。

二進思考をさも論理的であるかの如く

パンピーに訴える術を熟知しているから。

 

結局従来の古くさい

ゼロか1かを決めるような

二極化を促す手法はアカン。

ただただ極左と極右に人間を分断し

対立を煽ってるだけ。

前知事も独裁かも知れないが

この構図から抜け出せぬ限りは

新たな知事も独裁に

なるだけじゃないですか。

 

物理はとっくに量子力学の時代
コンピュータも量子
ゼロか1かではなくって
ゼロの中に20%と80%が混在するし
1の中も同様なのですよ

 

人間の叡智というのは
片方を闇雲に否定するのではなく
TPOに即してバランスを

取ることじゃないのかな
そのバランスって

絶対的なものではなくって

シュレディンガーの猫の如く
「箱を開けた瞬間」にきまる
量子力学的思考に則った

政治思考とでも言うべきか。

 

 

民主主義ってムズカシイ。

選挙で選ばれたはずの指導者が

実は民主主義を破壊しようとする。

よく言われることですが

前々々首相からオカシクナッタんだと。

官僚は人事権を掌握して

マスコミには脅しをかけた。

結果忖度で、黒塗りが横行し

批判報道が封じられた。

確かにそうかも知れないが

これも民意の反映

空気国家らしいじゃないか

というのが当ブログの主張。

直近の他記事でも触れたが

情緒なき教養なき

空気に支配されすぎじゃないか。

私なんかエラソーに

言えた義理じゃなくって

無教養の局地ですし

風流をたしなむ情緒のカケラも

ないのです^^;

 

民意が正しいとも限らない。

コロナソードーが典型的で

私には衝撃的だった。

 

第三者委員会を開けという。

兵庫県前知事は設置を拒否したし

自民党は統一教会絡みでは

設置を拒否した。

しかしコロナにおいては

第三者委員会とも言える

専門家会議、分科会を

設置していたじゃないか。

与党に都合の良い人選でも

忖度でもなかったはずだ。

にも拘わらず瞬く間に全体主義

異論は完全に封じられていた。

あれは一体なんだったんだ、

しかも未だに話が通じない。

 

人選に偏りがあったのが問題。

カンセンショーばかり。

これについても指摘したし

他にもいらっしゃったはずだ。

しかし総括してるんですか?

 

処理水なのか汚染水なのかもそうだね。

第三者委員会は「安全だ」

と宣言していても、反対派は

「第三者じゃなく利害関係者だ」

と反発している。

 

これについても堂々巡りだろう。

つまり八方塞がりだ。

 

コロナ規制に関しては

多くの人が耐えられてしまう

暴動が起きるわけでも

放火が起きるわけでも

建物が崩されるわけでもない。

ちょっとガマンすれば良いだけの日常。

だから問題にはならない。

むしろそれに従えない

与太郎のハイジョに勤しんでしまう。

 

それに警鐘を鳴らす者もいた。

しかしそれは大袈裟と笑われるか

基地外の咆哮とスルーされるかだ。

 

 

このままじゃ認知戦

それを煽ろうとする

フラジリスタの思うツボですがな。

 

いたずらな分断に煽られぬよう

それこそが新たな諍いの

火種になり得まっせ

 

 

※ただいまというか何年も前からだがw

記事の渋滞中

普通だとゼロを量産

いいね15とかアクセス30を

メドにすると

いつまで経っても送信できない^^;

仕方ないので結局まとめて送信w

日付はage sage

繰り返しでデ~タラメです。

東スポ未満ですwww

データを提示しているものは

日付を固定したいのですが

アクセスが入らないことには

ど~にもなりまへん。

なるべく初出の日付を

提示するようにはしていますが……