10.7 14時予約
医師の話を聞きに
父の入院する病院へ
ちょい気になったこと
カンセンタイサクに
神経質な病院みたいだ。
到着は13時40分
受付にて用件を告げ手続き。
面会証をもらったが
14時までは4階(父のいる病棟)
に行かないでください
「ハイ、分かりました」
手続きを終え1階の
受付を離れたのが13時48分。
私は1分でもマスクがイヤ
14時まで外にいようと出口へ。
その前に3メートルほど
移動し立ち止まって
そこから2メートルほど先の
エレベータの位置を確認しただけなのに
さっきの係員が飛んできて
「14時までは上がらないでください」
『さっき返事したじゃん』(心の声)
これだけで神経質なのが分かる。
医師の説明前に父と面会
車椅子で移動
なんか管が多いみたいなのが
気にはなったが元気に見える。
久々に会えたのが
よほど嬉しかったんだろう
私の顔を見た途端
顔がほころんだ
父のあの笑顔って
あまり見た記憶はない。
言葉もハッキリしていて饒舌。
ただ話す内容は
2023年2月以降は同じ
被害妄想三昧
「ヒドイ目にあった」
「私のニセモノにあった」
「あそこの息子はバカだからと
変な契約をムリヤリさせられた」
「夜探しされ殺されかかった」etc.
不安になって医師や看護師に聞いてみた。
「あの~変なこと言って
ご迷惑掛けたりしてませんか?」
この質問は何度したことだろう。
いつも答えは同じだ。
必ず相手はビックリして
「お父さんは非常に良い人
おだやかで困ることは
何もありません
妄想も口にしません。」
「確かにそう言う方も多いのですが
お父様は何も問題がありません」
病院では余り見かけないが
施設では係員に食いかかっている
老人って結構見かける。
例外なく男性である。
アレを見る度不安になるのだ。
父は私に対しては
アレよりよっぽどヒドイ^^;
でも一切それはないらしい。
オカシクなっていても
線引きが出来ているんだね。
同時に胸をかきむしられる。
普段は言いたいことを
ずっとガマンしているのか。
私にしか言えないのか。
これって父のことだけではない。
自分は老いた先どうなっちゃうのか。
施設に入ったって
面会者なんか誰もいない。
言いたいこと
(正気でしゃべっていることも)
(おかしくなって妄想三昧も)
誰に話すんだろう。
ガマン出来るのか。
介護鬱って
介護自体の鬱というより
自分の将来不安
そこから派生する鬱。
私の場合はそう。
コロナソードーで
それが加速化された。
病院も施設も縁なく
全うする以外
解決手段ってない。
だがそれは可能なんだろうか。