以下のようなこと書くと

石破さんは

コロナソードーには

数少ない批判派だったじゃん

知っているんですか

科学的に期待できるじゃん

って声も挙がりそうだけど

どうしても引っかかるんだよね、私は。

だから思うままに

懸念を表明しておきます。

 

石破さんは決選投票前の演説で

60年前の祭りの話を持ち出した。

 

『今より貧しかったが

皆に笑顔があった』

『かつての笑顔を取り戻そう』

 

私も一瞬良いと思った。

おそらく多くの人の

琴線にも触れたのだろう。

後出し有利なはずのサナエさんが

グダグダだったので

余計に助長されたんじゃないか。

 

でもこれって現実離れしてないか。

60年前と今とは

人口ピラミッドが違う。

 

老人だらけになる未来と

高度成長を迎えられた60年前。

条件が全然違うんだよ。

 

にも拘わらず

「美しいお題目」で

ノスタルジーに浸っていたら

とんでもないことになるんだよ。

 

成田悠輔が

「高齢者は集団自決」

彼独特な極端な例えをして

総バッシングを浴びた。

 

智の巨人の養老孟司でさえ

成田に批判的なコメを出した。

(尤もこれは

マスコミの切り取りなので

真意は違うのかも知れないが)

 

成田は差別主義者ではないと思う。

彼のyoutubeや文章を

だいぶチェックした上で

私はそう判断している。

 

単純に、冷徹に

このままでは未来はそうなりますよ

と示しただけ。

当たり前だ、このままで

社会保障が持つわきゃないよ。

 

リベラル特有のギゼンに

釘を刺すためには

これくらい過激な表現をしないと。

ヒスだらけで議論のとっかかりにも

ならなかったのは残念だな。

 

 

今必要なのは意識の転換

ガラガラポン。

 

 

反サロについても書いた。

「反・老人サロン医療福祉の略」

「高齢者サブスク医療に

対する批判運動」

 

昨年秋辺りから議論が

活発化している。

 

これってサナエさん側の

主張とも親和性が高い。

だから残念ながら先鋭化してしまい

老人憎し、弱者イジメも

相当混じっているようにも見える。

 

でも基本的には賛成。

サービスを提供する側に立った場合

医療・福祉に思考停止、楽ちんな

サブスクはそぐわないよね。

利用する側にも問題あるな。

 

Netflixならコンテンツがあって

自発的に楽しんでいる実感がある。

医療もまぁそう錯覚しているのだがw

これは洗脳、妄想なんだよ。

現況は医療の過干渉、

医原病にまっしぐら、

負のスパイラルだから

どこかで断ち切る必要はある。

 

3割負担賛成。

でも実際に負担すると大変ですよ

分かってるのかなぁ。

これはね「過干渉」とセットで

論じなきゃ到底納得できない。

過度に頼らない意識を持った上で

いざとなれば3割負担。

されどコロナソードーのような

ヒスがあって強引に不健康にして

3割負担って精神的にキツスギですよ。

 

少なくとも

これ以上干渉しないでくれ

という自由は認められるべきだよ。

ここ4年はいわば

欲していないのに干渉し

いざという時には排除と

とことん狂っていたな。

 

自らの例で言えばノーマスク排除。

それよりもオミクロンに罹患したとき

「診察を受けてください」の一点張り。

 

『ただのカゼだから休んでたら治ります』

『この程度で病院に行くから医療逼迫し

ソードーが助長されるのです』

『私が診察を受けたら

その間両親はどうなるんですか』

『私は休んでたら治ります。

それよりも両親をどうするかが問題です。

2~3日何とかなりませんか』

 

こう訴えたところで「??????」

まぁ2類指定のバカの壁があって

ど~にもならんかったんだろうが。

私が息も絶え絶えで負担を全部背負った。

結果不可逆な茨の道が続くこととなった。

 

バカバカしいギゼンのシコーテーシって

とんでもないひずみを呼ぶんだよ。

 

コロナコワイコワイ

症状もないのに我も我もと

病院に押しかけ医療逼迫。

必要な人に医療が届きづらくしたよね。

 

結果おこったことは

儲かって仕方がない

にしたんくりにっくの

アフォCMが連日流れていただけ

それを喜んでみている人

何も言えず苦しむ弱者。

 

だからね逆説的だが

サナエさんの方がマシとも

思ってしまうんだ。

反サロは大いに結構

されど監視し行きすぎを

是正すれば良いだけ。

 

冒頭の石破さんのノスタルジーは

旧来のバラマキを

助長するだけじゃないか?

老人は絶対に反対しないし

リベラルっぽいシコーテーシ陣営との

悪魔合体って非常に起こりやすい。

耳心地が良いから

一度ハマってしまったら

決して元には

戻らない

その疑似体験こそが

コロナソードー

 

結局ね、変えるべきは

我々の意識なんだよ。

意味もないのに老人が病院にって

60年前から一緒なんだよ。

これも「行きすぎ」

余裕があったから放置してきたが

でももうこれからは無理なんだ。

必要なのは悪弊を維持するため

いやそれどころか

さらに加速させるための

バラマキではないんだよ。

それってね、最終的には

国民全部を不幸にしているんだ。

 

この意識を幾ばくか

持っていた老人まで

「病院に来て下さい」

強引に逆回転させたのが

コロナソードー。

病院なんか通院しなくたって

楽しく過ごせたんだよ

ソードー前まではね。

 

最初は少しはマトモだったんだよ

もう記憶の彼方だろうけど

『4日間ルール』ってのがあった。

4日間様子を見て下さいって。

ところがそれで

「死者が出たじゃないか」

これに対し釜萢敏が

「そういう意味ではない」

三谷幸喜の脚本みたいな

姑息な答弁をして

その追究もなかった辺りから

ぐちゃぐちゃになったよね。

 

これって結局我々が

「アフォ」だから

普段の問題意識がないから

 

医療は万能ではない

医原病の意識を

浸透させることが

コロナソードーの

一番の教訓のはずだったんだけどね

 

ちょっと前に書いた

防災省も危険な予感しかしない

ギゼンの悪魔合体が一番コワイ

 

圧力鍋はたしかに

時間を短縮できる。

圧力鍋のなかに

ムリヤリ放り込まれてる感じ

 

石破茂さんが調理に一家言持つ

カレーだったら

圧力鍋は最強アイテム

たり得るんだけどね。

 

日本社会の加齢問題には

この圧力鍋はアカンと思うよ。