前回の記事について
コメを書いていて思いだしたこと
心の奥底に封じ込めていて
忘れかけていたこと
まぁ小5、小6の担任教師に
色々ヒドいことをされたと書いた。
これには前段があって
小4の担任若い女性教師に
もっとヒドイことをされて
壊れてしまった自分。
小学卒業から大分経って知ったこと。
小5、小6の担任M先生は
若い男性教諭で
それを見かねて
担任を買って下さったんです。
「私が何とかしましょう」
彼は小3の時の担任で
そのときは相性が良かったので
私はそんな経緯も知らず
無邪気に喜んだし
彼も自信があったんでしょうね。
ところが途中から態度が変わった。
小3の時と違ったのは
同じクラスに
私と同じくらい運動が出来なくって
勉強も出来ないS君がいたんですね。
最初知り合ったのは小3
違うクラスでしたが
彼は同級生誰とも遊んでもらえないで
いつもポツンとしている
最初は彼でも遊びやすいルールを考えて
それとなく仲間に引き入れたんです。
同じクラスになって
学校以外でも遊ぶことが増えました。
S君の親は典型的過干渉で
自宅から5メートル以上離れて
遊んではいけないとか
規制をかけていました。
母親が窓から見える範囲外に
出てしまうのを許さなかったんですね。
で私はムリヤリ連れ出して
規制を解いて遊んでいたんです。
それが気に入らなかったんですね。
更に彼が同級生と遊ぶことに
免疫が出来ていないから
いちいちイジメのように
捉えられたこと。
もうひとつはS君の母親が
私が運動が出来ない同類とみなし
勝手な親近感を抱いていたのが
実は学力優秀だったことに
対するヤッカミ。
S君の母親は担任に
「ないことないこと」
悪評を吹き込んで
それを担任が信じ切ってしまった。
その中には母に対する
ヒドイ罵詈雑言も混じってました。
母はPTAの役員だったのでヤッカミ
それに対する事実無根の悪評。
書きづらいですが人気者の母と
自分は立候補しても
受け容れられない事実
妬みから生じたデマでした。
親御さんの間でもごく一部
彼女のデタラメを信じ込んでしまった。
彼女は同じクラスの親御さんに
電話をかけまくっていたそうです。
90%の親御さんは
彼女が異常なことは知っていたので
すぐガチャンだったみたいですがね。
信じてしまった3人の親御さんも
後に母と実際に話して
どっちがウソツキか
事実を知りました。
担任に話していたであろう内容は
彼女たちの口から判明したわけです。
いま振り返ると
たぶんそこからですね、
担任がよりキツク
当たるようになったのは。
クラス児童の態度も
仲良しを除き急に変わりましたし
あれは担任がデタラメを信じ
児童にそう指示したからでした。
それまでS君と遊ぶのは私で
他は歯牙にも掛けなかったのに
急にとってつけたように
S君、S君と持て囃しだし、
私は仲間はずれになることもありました
件のソフトボール大会も
私と似たり寄ったりの
S君はスタメンだったし
講堂の件もS君の親のウソを
信じ込んだ末、意図的だったのかも。
その他にも陸上大会とか
当てつけじみたことが
沢山ありました。
私がどんどん壊れていくのは
傍目からも分かったらしく
一因がSの親によるウソのためと疑って
母が乗り込んで啖呵を切ったらしい。
母は言いづらいですが
評判の良い人でした。
PTAも本人は嫌がってるのに
押しつけられただけ。
話していても埒があかないので
シビレを切らして
「団地中聞き回って
どちらの評判が良いか
確かめてください
どちらがホントウか
はっきりするはずです」
担任は「そんなことは出来ませんよ」
まだ30前で単純な直情型の
純粋まっすぐな教諭を
手玉に取るなんて
S君の母親には容易いことでした。
教師以外は皆分かっていたこと。
M先生はちょっとねぇ
78君は可哀想よねぇ
となってました。
最後まで彼女に対する疑念は抱かず
こちらの言い分はほとんど
信じてもらえなかったみたい。
でもM先生にしてみれば
何の罪もない
毒親の子どものS君まで
ツライ思いをさせてはならない
と考えた末だったのかも知れないけどね。
私は辛く当たってもOKで
かばうべきはS君と考えた可能性もある。
学年主任の女性教諭も問題視して
クラス移籍で、78君を私が担任しても良いが
それじゃ色々角が立つ。
転校も視野にとアドバイスしたそうです。
これを聞いて大ショックでしたね。
仲の良い友だちと別れるのはツライ
転校は断固拒否と突っぱねました。
いや、思い出したくもないし
どうでも良い話ですが
一応捕捉しておきます^^;
今更真相を探っても仕方ないし
なんだかんだでM先生は
好きだったんだよね。
だから色々オカシクても
リアルタイムでは
良く解釈したかったし
ずっとそう思ってきたのです。
この年になって
押し込めていた深層心理が吹き出し
お恥ずかしい限りです。