書くとダメになりそうなので

控えていたがペナントの行方より

よほど興味のあったこと

 

ドラゴンズ髙橋宏斗投手が

村山実以来の防御率0点台を

達成できるか否か

 

今年はボールがアレで

防御率の記録はインフレ気味だが

それでも0点台ってすごい

 

 

70年の村山実投手は

156イニングを投げて

自責点は17

防御率が0.98

最終登板で9イニングを完封し

防御率が1点を切った。

 

防御率が1点を切るのが目的なら

7イニングを0封した地点で

防御率は0.99

今なら当然降板だろう。

されどリスクを背負って

9イニング完封に拘り

達成したのはいかにも村山らしい。

 

さて髙橋宏斗投手。

本日の登板を迎える前まで

自責点は16点だった。

シーズン当初は不調で

ファーム調整であったため

規定投球回数に出たり入ったり

ギリギリの線である。

規定投球回は143だから

16点は防御率0点台

ギリギリの線だった。

145イニングで16自責点で

四捨五入で0.99である。

しかし本日村上宗隆に

ソロホーマーを浴びて

自責点は1970年の村山と同じ

17になった。

 

必要な投球イニングは154

あと20イニング3分の1を

0封せねばならない。

村上のホームランはきつかった。

 

20イニング3分の1は

3試合の先発が必要

本来なら本日で可能性が潰えたのだが

ひとつ面白いことがある。

 

ドラゴンズの8月30~9月1日の3試合

台風ですべて流れたことだ。

ローテーションからいって

髙橋の登板試合ではなかった。

この分が10月に組み込まれており

髙橋投手の3試合先発が

可能になったのである。

 

これって神様のいたずらだったのか?

まだ可能性が残っている

果たしてどうなるだろうか。

 

ペナントの行方よりよほど興味がある。