2023年は生まれて初めて
いや物心ついてから初めて
スイカを全く口にしない
年だったな。
幼少時から
夏の一番の楽しみって
スイカだったような気がする。
枕草子
あてなるもの
うつくしきもの
瓜にかきたるちごの顔
スイカに映った幼児の顔って
高貴で萌え萌えだわよね♪
こんなのもあった。
いみじう うつくしきちごの
いちごなど食ひたる
稚児とイチゴのダジャレ。
赤いほっぺと
食べこぼれも加えた赤い口元
高貴で萌え萌えだわよね♪
ちごとの組み合わせ
大人視線からも
幼児本人も
初果物って印象深いし
これってとても大事なこと。
3歳くらいだったか
初めて口にした記憶は
忘れられないな
ファーストサマースイカ
だが去年はまったく
そこまで気が回らなかった。
我ながらまぁ
よくしのいだと思うよ。
ズタボロだけどw
2020年以降
コロナソードーから
2類指定の茶番から
ありとあらゆるひずみが
我が身に襲いかかって
生活が完全にぶっ壊れた。
2023年はいわばぶっ壊れた後の
「事後処理」だったが
これさえ有り難いセンモンカの
ジュバクでもうどうにもならなかった。
母の面会さえままならない。
そのままならより悪化するのは明白。
しかしセンモンカは
それさえ分からないで
データのチェリーに日々勤しむだけ。
データラメに従わせるから
たかが10分の面会予約が40日先。
その間に手遅れになった。
サタンがいくら訴えたってムダ
まともな医療関係者が
「フレイルの方がコワイですよ」
「認知症進行の方が
本人にも周囲にもよほど不幸ですよ」
一言言えば済んだ話
いったいど~なってんの
(安っぽい怒りマークはつけない)
1000年前の感性の方がマトモ
当時は今以上に疫病が深刻
でも優雅だったよね。
この4年ならいちごやスイカさえ
このような詩的な描写をしたら
不謹慎と炎上し
総叩きされるディストピア。
なぜマスクさせない
口元を描写すること自体
ケシカランってなってたんだ。
幼児に対する慈しみの眼なぞ
まったくないから
全員マスクだ、行事停止だなんて
カガクテキコンキョもなしに
平気で言えたんだ。
ブンカカイのオミは
単なるW浦の盲目信者で
「科学的根拠はないが
魅力ある場所は全て閉める」
平気でこう曰っていたのに
それに疑義を呈さなかった我々も
少しは反省しないのか。
子ども時代の経験は
そのときだけの稀少なもの
それを見て感慨に耽る大人
そんな当たり前
ファーストサマースイカ
を強引に排除したのが
センモンカ。
顧みないでドヤ顔だから
数年後にもっとヒドいことが起ころう。
我が身に話を戻すと
子どもではなく老人。
子どもとは違う意味で
老人の末期の時間も貴重。
対処を誤れば子どもと違って
取り返しは効かない。
面会で接触することが出来ぬ
母に加えて
父も完全にぶっこわれてしまい
私はまともに夜
休息することさえ出来ない。
規制によって社会全体の
利益が大きければ仕方ないが
そんなものは存在しない。
老人のため子どもを犠牲に
ということだったわけだが
老人にも大メイワク。
馬鹿げすぎた息苦しい世の中
日々しのぐのが精一杯で
スイカなんか
スッポリ頭から抜けていた。
何を訴えたって
聞いてもらえない、通じない
「仕方ないですよ」
「そのうち変わるんじゃないか」
これじゃ座して死を待つのみ
このままじゃど~しよ~もない
コロナソードーに
少しは鷹揚な機関ってないのか
6月から手をつけ始めたが
メドがついたのが9月頭。
その頃はもうスイカは
店頭から姿を消していた。
今年は何回か口にすることが出来たし
もう思い残すことないな。
我々世代のアレの合い言葉は
「もう一度日本一を見るまで」
されど『なんか違うよな』
常に違和感を抱きつつ眺めていた
そんなもの
どっかのチームの38年ぶりよりも
二年ぶりのスイカの方が
よほど満足度は高かったよw
これもなんだかんだで
岸田さんのオカゲ。
飄々とすっとぼけているが
彼が規制を解除した。
クソマジメで融通が利かない
シコーテーシの連中には
絶対出来ないよ。
だからこそW浦さんは
あんな本が平気で出せる。
政権批判となれば
砂糖に群がるアリ未満の条件反射で
賛同する偽善者だらけだからな。
W浦さん主張するところの
ユートピアが
あのまま推進されてたら
私は去年でくたばっていた
知らんけど、オモシロス。
解除した岸田さんはそれだけで大英雄
騒がれないだけで
何人もの命を救っている。
それだけ非道が
公然と放置されてたわけだが
まぁこんな程度で感謝せにゃアカン、
おそるべき世の中ってこっちゃね。
一体ど~なってんの。
枕草子
にくきもの
★なでふことなき人の笑がちにて
ものいたふ言ひたる
これはブンカカイの
センモンカそのままやったね
大した科学的根拠もないのに
ニヤけ顔で恐怖を煽り続けた
★火桶の火、炭櫃などに、
手のうらうち返しうち返し
おしのべなどして、あぶりをる者。
いつか若やかなる人など、さはしたりし。
老いばみたる者こそ、火桶のはたに
足をさへもたげて、もの言ふままに
押しすりなどはすらめ。
さやうの者は、人のもとに来て
居むとする所を、まづ扇して
こなたかなたあふぎちらして、
塵はき捨て、居もさだまらず
ひろめきて、狩衣の前巻き
入れても居るべし。
かかることは、いふかひなき者の
際にやと思へど、すこしよろしき者の
式部の大夫などいひしが、せしなり。
これってコロナ仕草全般における
モラルハザードのことやね。
若者や社会的弱者ではなく
知識や徳を積んだとされる
社会的には尊敬を集めるエライ人が
理不尽を押しつける一方で
平気で無礼を働いていた。
単なるジコマンなだけ
却って注意を妨げるメイワクコウイで
被害を被った人も沢山存在した
これが彼方此方で可視化され
訴える声もあったのに
全く気づかなかった現代人。
あてなるもの と にくきもの
もう一度清少納言から
学んでみたらどうでっしゃろ