ホントウはゲーム終了後に

即アップしようかと思ったこと

 

でも同じ事の繰り返しなんで

意欲が湧かなかった

 

でもでもその後のバカ騒ぎで

やっぱり書いておきたくなった

 

簡単に……

タイガース失速のキッカケとなった

8月6日神宮のサヨナラ負け

 

まぁ色々要因はあるのだが

ここでは敢えて直接の敗因とは

全く関係ないことを触れておきます

 

同点の9回裏2死1,2塁

打者は四番の村上宗隆

タイガースの外野は

ワンヒットでサヨナラだから

前進守備だった。

 

結果村上はセンター前ヒット

前進守備にもかかわらず

センター近本の返球はヘロヘロで

2走のホームインを許したかのように

嘆いている人が結構いた。

 

だが、これって根本的にオカシイ。

この局面村上を迎えた当初の

外野手の前進守備は当たり前

しかし打たれたときのカウントは

3ボール2ストライク(2死)

だったのだ。

走者のスタートは

オートマティックになるから

センターが万波や新庄でも

クロスプレーが関の山

俊足ランナーなら

100%セーフの場面だった。

 

要するにカウント2-2から

3-2になった時点で

センターの前進守備は

解除すべきだったのだ。

打者は村上なのだから

後ろの打球をケアすべき。

後続打者も考えると四球上等

『高めのつり球』

と言う選択肢もあり得たのだが

配球も窮屈にした。

村上にしてみれば

低めのみにまとを絞り

コンパクトにはじき返すだけのお仕事

打たれるべくして打たれたわけだ

 

真剣にチェックしたわけではないが

この指摘は殆ど見当たらなかった。

相変わらず結果論の大カントクの

配球に対する批難が

紙面を賑わせていただけやった。

 

サヨナラ打はセンター前の単打で

頭を越されたわけではない

目に見える直接の敗因ではない。

しかし、あれは

リスクを背負うだけの

紛れもなき愚策

選手個々の判断も欲しいが

指示を出さないベンチも

オカシかったんじゃないのか

 

 

今後も同じミスは

繰り返されるのだろう

 

これって社会も一緒

カンセンタイサク

一億歩譲って

アレが正しかったとしても

いつまで経っても

いや4年経っても

「同じ概念」を唱え続ける

W浦さんって一体何なの

 

当初とはリスクが全く違う

このケースに準えれば

カウント2-2から

3-2になったようなもの。

 

いわば前進守備って

カンセンタイサクと一緒

危急時のタイサク

 

全く状況が違うのだから

それに応じた対応をしないと

別のリスクが高まるんだよ

 

それによって泣きを見る人も

いることはいい加減

頭に入れて欲しいな

 

野球は確率のゲーム

カウント一つで局面が変わる

打球に対するリスク、

それに伴う配球

が、それを余り強調しすぎるのもヤボ

シレーっと感じさせないのがプロ

それに欠けている?

 

社会もそうだ

カンセンタイサク、

自然災害に対する備え

八方丸くはムズカシイ

最大多数の最大幸福を求める

要するに大事なのは確率だ

しかし普段それが頭から

スッポリ欠けている

だから「頭の良い人たち」に

そこを悪用されているんじゃないか

確率をデータラメに見積もる

「過大な脅し」

言いたくないが研究費

それでも最終的には科学の発展

人類の進歩に役立つという傲岸

 

それよりまず

科学者は数字に誠実であること

我々は確率、期待値を

冷静に見極めること

その意識を常に持つこと

訓練は身近なこと

例えば野球観戦でも出来る

これに欠けている

のじゃないのかなぁ