★まず

記憶に残るプレーから

 

 

これは素晴らしすぎるプレー。

打者走者は近本

まさかのアウトです。

NPBではなかなか見られぬ  

スゴイ肩。

 

矢野はこの直前2回裏

2死2塁

センター前に抜け

先制打かという当たりを

中野に阻まれている。

 

直後にそれを遙かに上回る

スーパープレーでやり返す。

これぞプロ野球ですね。

 

ところで……

特徴的な黒縁メガネでおなじみ

カープ藤井ヘッドコーチ

新井監督の懐刀

彼は息苦しい球団から離れて

のびのび真価を発揮しているように

見えますね。

彼の顔を見る度

スーパーマリオの「ジュゲム」

を思い出すのです。

 

ジュゲムとは落語の寿限無が元ネタ

パイポとかシューリンガンとか

グーリンダイとかポコナとか

変幻自在な攻撃を繰り出すのです。

 

何となくカープの

臨機応変さと通じますね。

 

しかしショートの矢野だけは

変幻自在で動かすのではなく

固定して欲しいですね。

最近ショート小園が多かったですが

カープ躍進の象徴は

矢野の守備だと思います。

 

まさに

「余人を以て代えがたい」

ですよ。

 

★続きましては記録

5回表カープ森下投手

三者連続三球三振

イマキュレートイニング

immaculate inning

 

 

NPB史上20人目の激レア

つい最近19人目が出ています

やはりカープの森浦投手

 

この記録は弱打者相手が多いので

物足りないという声もあります。

今回も打率1割台の7,8,9番。

確かに柳田、山川、近藤相手では

どんな投手でも達成は無理かな。

 

かつ投手記録

インフレの年です。

とは言えレアであるのは確か。

同じ年に2人が達成するとは。

今年のカープは

何かありそうです。

 

※2014年のドラゴンズも

2人達成しています

 

 

番外編としては

横浜の田中敏昭投手。

1999年3月10日甲子園球場の

オープン戦で達成。

彼を覚えているのは

相当コアな横浜ファンだけでは。

通算11試合登板一先発

勝ち星セーブなし。

残念ながら一軍で

実績を残せませんでしたが

このときは鮮烈でした。

佐々木主浩ほどではないものの

体格も良かったので

プチ大魔神という風情でした。

 

打者が誰だったかは

どうしても思い出せません。

オープン戦序盤で8回でしたから

主力打者の並びでは

なかったはずですが圧巻でした。

 

田中投手は峰山高校出身で

この年就任したばかりの

大先輩野村克也の目前で

達成したのも良かったですね。

 

苦節7年連覇に向けて

新戦力擡頭と思いましたが

この年一軍未登板は意外でした。