昼間のMLB

大谷の天敵ギャレット・クロシェ

はエグかった。

今日も歯が立たず2三振。

しかし6回ワンアウト

とったところで降板。

NPBならあり得ないだろう。

彼はまだ25歳

球数が91球だから

極めてシステマティックな運用。

0-0だがドジャースの投手も

91球で降板している。

 

翻って本日の才木投手。

どっちが良い悪いかではなく

極めて対照的であった。

才木もまだ25歳。

7回までで100球を超えていた、

8回も続投で失点。

結局122球放った。

ここのところ才木の球数は

常に100球を超えている。

MLBではまずないこと。

彼は故障経験者で

まだ規定投球回を

クリアしたことはない。

全13登板で100球未満は

3登板だけ。

 

しかし基本中四日のMLBと

中六日、週一登板とは

一緒に出来ないという意見もある。

ダルビッシュは中六日なら

120~140は可能と仰っているし

球界きっての理論派桑田真澄さんは

1イニング当たり15球

135球完投が理想と唱えている。

 

才木は昨日8回122球だから

桑田氏の理論に沿ったものであるし

岡田監督も配慮しながら使っていて

批判の範疇には当たらないであろう。

 

しかし、無駄に負担を強いるとなったら

話は全く別だ。

昨日の4回表の一球外しは

その観点からも論外である。

あれで球数にして5球以上

いやそれ以上のムダなエネルギーを

費やしている。

 

つまらないことで故障の引金を

弾いてしまったら誰が責任を取る。

投手は繊細で故障しやすいもの。

大事に使いすぎるくらいで

丁度良い。

才木投手の今季の快刀乱麻は

ファンとして喜ばしい限りだし

唸る以外ないのだが

規定投球回到達ゼロで

故障経験があることは

弁えていただきたい。

 

このままだと

今後が非常に心配です。