age

並のファンではない

並以下の基地によるネゴトです

少し長いですが

最後までお付き合いいただければ

ウレシイです。

 

 

なんか、もうね。

言葉の誤謬じゃないのかな。

 

きめんどうしの

メダパニで

脳みそウニっていう

選手が多そうだ。

 

(22日の)大山のホームランでも、

泳いだホームランやんか。

 

これは結果論でしょ。

前さばきを意識したわけじゃなく

岡田さんの中ではそう見えるように

身体が反応したんだと思う。

 

泳げ、差し込まれるな

今のプレーヤーに

端っからそれを意識させたら

身体ごと頭ごと

投手よりに傾いてしまって

余計に打球が飛ばなくなるよ。

 

それともう一つ

個人的に最も合点がいった指摘。

佐野仙好さん。

 

私が最も好きだった選手。

確かに彼は泳ぎうちの名手で

三遊間を渋く抜ける

ヒットが多かった。

反面強くない当たりのゴロも多く

月亭八方師匠が良くネタに

してはったっけ。

 

 

ほっぺたを大きく膨らませながら

泳いで食らいつく打撃が印象的。

 

中央大学ドラフト一位のレジェンド

森下翔太の大先輩とはいえ

彼と同じ打撃スタイルを強いたら

失うものが大きすぎると思うけどな。

 

言われてもピンと来ないだろうけど

当時の映像を見たら

森下は自分の目指す方向とは違う

って思うんじゃないかな。

 

81年初代勝利打点王。

勝負強さが喧伝されたが

クリーンヒットより

しぶといヒットの印象が強かった。

 

典型的だったのが6月のカープ戦。

10-9の大乱戦。

先発投手の山本和行が

自ら満塁ホームランを放ち

5回まで6-1のリード。

しかし6回表に山本浩二に

きっちり満塁ホームランの

お返しを浴び降板。

以降リリーフエースの

中田良弘が逆転を食らって

9-7とカープリードで迎えた9回裏。

7回裏からリリーフして

9回のマウンドに上がっていたのは

リリーフエースの大野豊である。

彼は簡単に2アウトを取ったが

突如乱れて3連続四球で2死満塁。

ここで迎えたのは首位打者独走中で

滅多に三振の奪えない藤田平である。

しかし決め球のフォークで

三振を奪ったかに見えた……

が捕手の道原が後逸。

極めて珍しいケース

二者がホームを駆け抜けて同点となった。

 

のち2012年に松山の悲劇

「さらばハイスイコー」と揶揄される

小宮山の後逸があった。

あれも9回裏2死走者なしから

後逸で2者ホームインの

逆転サヨナラであったから

全く同じのレアケース。

31年ぶりにカープに意趣返し

されたとも言える。

ヒステリックに騒ぐのではなくって

長い間見ていると

因縁を感じたりして

結構楽しいものなのである。

 

少し話がそれたが

藤田2ラン振り逃げのあと

しぶとく泳ぎながら

二塁前にサヨナラ内野安打を

放ったのが佐野仙好である。

 

85年の優勝は

バース、掛布、岡田

三番はバース

の印象が強かったけれど

84年はバースが三番に座った

試合はわずか4試合のみ

殆どが五番打者だった。

これは岡田さんが前年に

大けがをしてしまって

フル出場できなかったので

掛布選手を活かすため

バースに後ろを打たせた

ってのもあるだろう。

が、それだけではなくって

三番佐野が当時の

安藤監督の好みだったってのもある。

5月末からシーズン終了まで

三番打者は佐野固定だった。

前年の三番打者は

バースでなく佐野だったのだ。

佐野は三振が少なくってしぶとくって

泳ぎながら右方向の

ケースバッティングも出来る。

ハデな指標には現れにくい

シブイヒットだけではなく

シブイアウトで貢献できるプレーヤー。

 

ただファン(と言っても私のような

一部マニアだけだったかも知れんがw)

から疑問の声が

あったのも事実。

当時OPSという概念はなかったが

何故出塁率や長打率の高い

打者の打席数を減らすのか?

84年掛布が本塁打王だったが

掛布より10本本塁打の少なかった

バースはチーム随一の

OPS1越えであった。

 

吉田監督の最大の功績は

バース、掛布、岡田

のクリーンアップを固定

したことだろう。

散々書いてきたことだが

岡田監督のセカンド中野

と似ているね。

 

もしかしたら

みなが疑問を抱く5戦全敗の

三番ノイジーって

三番佐野のオマージュ?

84年の岡田さんはベンチが

多かったから、佐野のつなぎを

感心しながら見ておって

潜在意識に植え付けられてるとかw

技術も打法も全く違って

一緒にしたら失礼だが

ゴロのコースヒットが多いとこだけは

共通点である。

 

私個人の感想。

大ファンであった佐野選手ですが

三番佐野より三番森下の方が

遙かに魅力的ですよ。

いきなりバースとはいかないだろうし

そもそもバースを超えるのは

ムリゲーかも知れんが

今のスタイルを貫いていけば

佐野型ではなくバース型の

三番打者になれると思うな。

 

岡田さんのもどかしさは

充分に理解出来ます。

「バッティングゲージから

打球が出ないことがある

あんなんあり得ない

だから前で打たなアカンのよ」

しかしもう少し譲歩できないかな。

 

掛布さんがキャンプの時に

指摘されてましたね。

「森下のバットは汚すぎる」って。

つまりバットの芯以外に

当てすぎている

「バットの芯に当てることを

もっと意識すべきじゃないか」

 

こういうアドバイスを

根気強くするのなら分かるんだけど

 

素人がスイマセン^^;

 

P.S.

6.25の試合中

★森下と佐藤の

ハードヒットをみて、

ま~スカっと しています。

 

二人とも小笠原とは

めちゃ相性が良い。

 

「前さばきの効果です」

とでも言っとけ。

結果さえ出せれば

老人は黙るはずですよ。

 

本日の試合後の監督談話

珍しく前向きでしたね。

「同じゼロでも今日は違う

明日以降も続けられるか」

いいぞ、その調子!

 

★試合終了……

あまりゲーム毎に

一喜一憂しない方針なのですが

今回はマジメな批判をしておきます。

上記の打撃については

伝わりづらいでしょうが

これから書くことは

分かりやすいと思います。

監督のヒスがもたらす実害

決してThis game だけではない

根本的なことですので。

 

本日の試合最も気になったこと

いや最も目を疑ったこと

悲しかったこと

 

4回表2死1塁2塁

打者は福永。

初球は一球外し

明らかなボール球。

これでカウントを苦しくし

結局はフォアボール。

 

こういう無意味

ボディブローになって

球数がかさんで

8回の失点に

結びついたのだと

思いますよ。

 

金本時代の最も愚かな采配を

思い出したよ。

岡田采配の良さって

ああいうオヴァカが

ないことだったはずなのに

結局同じですやん。

こないだの梅野の

セーフティスクイズは

「申告スクイズ」に同じ

自分の采配を棚に上げて

コメントで選手批判するのもデジャヴ。

 

何故一球外すのか。

これって直近のゲームで清宮や

オースティンに初球を

打たれた事に監督が

バッテリーをネチネチネチネチ

叩いたからですよ。

あれぞ究極の結果論

 

里崎さんが的確な

指摘されてましたね

例えばオースティンは

確かに0-0からの

初球打率は4割超えだが

初球ボールから入り

1-0にしてしまうと

5割以上に更に跳ね上がる。

ゆえに初球ボールから入るのは間違い。

だから指示を出すなら

「初球から勝負球を投げろ」

と言うべきであると。

 

才木投手の能力で

申し訳ない表現ですが

福永程度でアレはあり得ない。

それこそ『流れ』を相手にやる行為で

ゲームを余計に重くしたよね。

 

確かに田中幹也の右翼線

スリーベースヒットは不運だった

しかしアレを呼び込んだのは

まぎれもなく岡田監督

ご自身なのですよ。

今年のボールだと

結局は当たり損ねの

運ゲー要素が強くなる。

それを如何に少なくするための配慮

ベンチは心を砕く事こそがお仕事

しかし単なるヒステリー

その結果生じたあの一球外しは

繊細な思慮とは真逆な

究極の骨頭、ノータリン。

決して結果論でも

オカルトな流れ論でもない

統計と呼ぶほど大袈裟でもない

単なる算数

あれこそが勝負のアヤとなったのです。

 

結局、指示が悪いのですよ

打撃指導も同じですね。

 

まぁ結果、永年鳴尾浜で汗を流した

板山祐太郎が脚光を

浴びたのは良かった。

彼は典型的「香車」でしたね。

ストレートには滅法強く

だからルーキー時代から

金本監督に眼を掛けられた。

当時クローザーの澤村拓一から

あわやセンターオーバーの飛球を

放ったのは印象的。

今回の殊勲打は

変化球でしたね

開眼した? おめでとう^^

 

P.S.以降の記述

本日の試合については

「よもすがら結果論」とか

新たに立ち上げたかったのですが

それだとノーアクセスが

増えるばかりでしてw

苦慮した末追記にしました。

エラソーな記事で

お恥ずかしい限りですが

あの監督さんに関しては

永年無意味に感情移入し

見続けた基地としては

残念だし悔しくて仕方ないのです。

 

ゴチャゴチャして

読みづらかったでしょうが

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました(*^_^*)