そもそも球場観戦に

イヤケが差したのは

2005年の日本シリーズ観戦から

 

トラファンのマナーは

知識層と称する方々からは

散々であったが

マリーンズの応援は

「応援の鏡」と

絶賛する人が多かったね。

 

しかし申し訳ないが

私には最悪だった。

あれを「最高」だというのは

もうついていけないなぁと

疎外感を感じ始めていた。

 

それから5年後に

鉄のヤラセ、ログボだ。

あれがダメ押しとなって

もう14年球場には行っていない。

 

だから今の事情はよくからない。

こんな感覚のボケだけど

虎ファンの

シンボルでありアイドルであった

「わらし」姉妹、

小学生の頃から10年強?

どこの外野スタンドにも必ず

おられたようで率直に感服します^^

しかし同時に、どのようにして

それを可能たらしめたのか

不思議に感じていました。

日本一達成と同時に

足を洗ったみたいですが

それも何となく分かります

どう考えたって大変なことだもん。

 

さて単なる昔話。

大雑把に言って

昭和50年代の何年かは

関東の39試合を

私はほとんど現地で見た。

 

神宮と横浜はよい。

当日フラッと球場に行って

自由席を購入して……

で充分だった。

問題は後楽園の13試合だ。

 

指定席の場合。

後楽園はプラチナチケットで

前売りで発売日に即売り切れる。

 

前売り当日10時からの発売に

朝5時から行列する。

行列から購入まで

5時間強の作業である。

高校~大学の数年間

前売り日は午前中の授業をサボった。

中学の3年間は

学校終了後、即プレイガイドへ

電話しまくった。

中の1つくらいは

1枚だけ指定席が

余っていることがあった。

大抵が集団で複数枚購入するので

1枚だけ購入って殆どいない。

だからエアポケットのように

1枚だけなら

ポツンと売れ残っていることが

必ずあったんですよね。

 

自由席の場合。

入手は指定席に比べ楽だが

午後4時からの開門に

早いときは10時から行列する。

遅いときでも12時台。

これも授業をサボる。

これを3日間続けるのって

結構体力が要る。

今同じ事は絶対に出来ない。

 

ところが昭和57年頃からだったか

事情が変わってきた。

それまでもまばらにはいたのだが

「応援団」なるものが大きな顔を

し始めた。

 

席取りも同様だった。

6時間も行列することなんて

普通の人間は出来ない。

だから代表者だけが日替わり?で

並んで、外野席に場所確保の

テープを貼ってしまう。

早くから並んでいる

私みたいなのは大迷惑。

そもそも野球観戦って

二人以上が多くって

私みたいな「ピン」は

非常に珍しかったのだがw

のべ800試合くらいの観戦で

うち750試合以上ピンだと思う^^;

何処かに書いたが

当時の野球場でも

少年がポツンと一人って

結構奇異に映ったみたいだよw

 

早くから並んで

気に入った場所に座っていても

開始間際に来た

○○後援会のヤツらに

じゃまだからどけって

言われたこともあったな。

 

これも何度か書いたが

観戦中も最悪だったので

どうしてもキビシク

なるんだよね。

 

勿論自分が「時代遅れ」と

認識したので

諦めて身を引きました。

 

ただ定期的に

書きたくなっちゃうんだよね。

 

公共の場所で大声を出すんじゃなく

自分の場所でヒッソリだから

ええやろ。

 

当時自分が持っていた

異様に暑苦しかった「熱」

適度に発散するために

ブログに書いています。

普段は過去の恨み節ではなく

主に現状の野球のプレーを見て

思い出したことを書いています。

必然的に独自視点

「本には書いていないこと」に

なるんじゃないかとは思います。

 

所詮戯れ言なので

ほとんど眼に触れることは

ないようですが……