私が何故スポーツ新聞掲載の談話を

安易に引用しないか

 

 

今はこの部分が

削除されてしまっているが

ヒドイ記事である。

 

「グラウンドに降りてきて、

俺んとこ来たんは開幕戦だけやったな

素人がやってるようなもんやもんな」

と公式記録員に向けて

コメントを発した。

 

 

現在はその部分は全削除になっている。

が魚拓は残っており

監督の失言、横柄な態度に

批判が集まっている。

敗戦のためイライラしてたんかな。

口は慎んだ方が良いとは思う。

私は岡田さんの姿勢

例えば審判員に対する物言いについては

就任前から批判していた。

これもその延長線上で

あることは間違いないのだが

これだけで叩くのは気の毒

ちょっとちゃうやろ

思っている。

 

 

少し前の記事。

出展が東スポなのが

申し訳ないが

岡田監督の公式記録員に

対する提言。

 

「中野の2つ目のエラーはな。あれはどっちか言うたらイレギュラーヒット(安打扱い)やろ。公式記録員もなあ…。大事な仕事なんやで。選手の給料に関わるんやから」

 

 同戦は6日の夜に降った雨と、グラウンドに長時間敷かれた防水シートの影響で甲子園の黒土が硬くなった難しいコンディションの中で行われた。イレギュラーした打球を捕球し損ねた際、失策か安打扱いになるかは公式記録員の判断によるところが大きい。

 

「昔はな、河野(祥一郎)さんっていう名物記録員がおってな。試合前練習中にグラウンドに来てくれて土の状態を確認したり、選手と意見を交わしてくれたりしたんよ」

 

映像やデータ上の数字よりも、生身の人間としての感性や肌感覚を重んじる岡田監督だけに

 

「今の公式記録員もな、もっと練習とかを見にグラウンドに来てほしいわ。そらオマエ失策になるか、ならんかは選手にとっては大きいよ。ゴールデン・グラブ賞とかな。投手に自責点がつくかどうかで防御率も変わってくるわけやし」とこぼした。

 

以上抜粋終了

 

これを踏まえれば

岡田監督の真意は理解出来るし

提言も安易に却下できない

議論の余地があるものだと思う。

 

河野祥一郎さんとは下矢印

 

岡田監督の提言は

何より「選手愛」に満ちている。

岡田監督が

完成された大人である主力選手に

受けが良かったのも

こうした姿勢から来ているのだ。

 

言葉尻をとらえて

即座に過剰反応し

安易に叩くのではなくって

一呼吸置いて情報を集めて

俯瞰するのって大切。

 

野球の監督なんて

敗戦直後はイライラしてるんだから

常に冷静にってのは

お釈迦様のような聖人君子でも

ないかぎり無理だろう。

いちいち敗戦談話を出すことに

同情を禁じ得ない。

そんなものは、そもそも

無意味であると私は思うな。

野球なんてプレーこそがすべて

解説の殆どが蛇足なんだよ。

 

これは野球だけではない。

何度も書いたことだが

どーでもいいことをたたきすぎで

肝心な問題はスルーする。

有名人の失言を

目を皿のようにして探し

炎上を楽しむ傾向がある。

これって由々しき問題

だと思うのですよ。

 

常日頃岡田監督には

手厳しい筆者の指摘だから

少しは説得力がないだろうかw

 

 

アメブロでもう5年

それ以前も含めると10年以上

阪神打線以上の深刻な

アクセス不足です。

いや「炎上しなくて超ラッキー」

と前向きに捉えるべきかもwww